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2017 鈴鹿8時間耐久ロードレース [モータースポーツ]

第40回記念大会[モータースポーツ]

俺の夏の風物詩は鈴鹿8耐で、毎年楽しみに観ている。

今年も鈴鹿サーキットのFacebookでタイミングモニターを見ながら、BS12 トゥエルビの生中継でテレビ観戦。

天気が不安定だったが、決勝レースはヤマハファクトリーが2位以下をラップ遅れという異次元の独走で、予選から他を寄せ付けないブッチギリのポール・トゥ・ウインを決めた。

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しかし2位を走っていたNo5のドミニク・エガター、ランディ・ド・ピュニエ、ジョシュ・フック組のF.C.C. TSR Hondaは不運だった。

セーフティーカーが入ったのが原因だと思うけど、リスタート後にド・プニエ選手のマシンのカウルの中に火が見えオレンジサークルフラッグが振られた…ピットレーンに入る前からとっくに火は消えていたのが虚しかった。

背後を走っていたKawasaki Team GREENが戦わずして単独2位に出た…KAWASAKIはハスラム選手がホールショットを奪うなどスタート直後から首位争いのバトルを展開、見事の2位でゴールした。

俺は職場でバイク好きの人とエントリー・リストをチェックしながら行なった事前の順位予想で、No21の中須賀克行、アレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マーク組のヤマハ ファクトリー レーシング チームの優勝を言い当てた。


そして順位予想とは別に、今年もエヴァンゲリオンレーシング「EVA RT Webike TRICKSTAR」を応援した。

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エヴァレーシングクィーンの綾波レイ役は今年も引地裕美さん!

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そしてチームは見事14位で完走!

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凄い!完走できて良かった!

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レースを観て思ったことは、YAMAHAの強さもあるが、ホンダの8耐に対する取り組み方の方が気になった。

MOTO-GPの様なスプリント・レースと違い、耐久レースはデータやチームワークが問われる。

何から何までファクトリー然しているYAMAHAファクトリーに比べると、ホンダのワークスはファクトリーマシンを名義貸しのチームに丸投げって感じでライダー選びやレースの組み立てに疑問が残る。

ホンダのホームである鈴鹿でYAMAHAに勝つには、HRC直轄のファクトリーチームが必要だと思った。

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最後に花火が上がり、表彰台を見て…ビッグイベントが終わった寂しさを感じたのだ。