ギターリハビリ日記 [ギターの話題]
準備の準備
最近自宅で楽器を弾いている。
滅多に無いことなんだけど、結構楽しい。
弾いているのはベースとギターなんだけど、ギターはピッキング矯正用練習アンプでリハビリモード。
取り出したギターはFenderのStratocasterの「Sonic Blue」で、以前はブログのプロフィールにギター達の詳細を紹介していたんだけど、もしかしたら紹介していた時より後に改造を加えているかもしれない。
「Sonic Blue」はボディーはアルダーでネックはメイプルで、フィンガーボードは最初からスキャロップ加工されていて、フレットはジャンボでは無くノーマル、カラーも最初から経年のソニックブルー。
モディファイしている部分は、ジャックはスイッチクラフト、PU切り替えSWはDIMARZIOの3点、1ボリュームノートーン、ポットはSEYMOUR DUNCANのYJM High Speed Volume Pot 250k、ピックアップはブリッジ側がSEYMOUR DUNCANのSLSD-1b、センターがDIMARZIOのHS-3、フロントがDIMARZIOのDP180 Air Norton S。
内部配線はオヤイデのPCOCC、ハンダは定番のKESTER44。
ピックガードも変えている…特に拘りは無いので本来ならオールド仕様なので1プライなんだろうけど、ボディーが経年なのに真っ白の3プライを付けている。
ストラップはDiMarzioの DD2200のイエロー。
で、このギターを数年ぶりにケースから引っ張り出して弾いてみると、以前弾いていたときと印象が違った。
俺がピックアップに求めるのは「パワー感」で、これには2種類あって1つはピッキングの反応と、もう1つは音の伸びとか音質などがパワフルと思えるか。
「Sonic Blue」をモディファイしていた時期、俺はバッキングの大半をブリッジ側で、クリーントーンでのアルペジオなどをセンターで、ソロの大半をフロントで弾いていたが、そのスタイルに特化させたピックアップ選びだと思った。
まずブリッジ側にマウントしているSEYMOUR DUNCANのSLSD-1bだけど、こいつはパワーはソコソコだけどエッジが効いていてギャンギャン弾くには持ってこい。
ただ「沸点が高い」のが特徴で、ピッキングの強弱の落差が激しい。
ある一定の強さ以上のピッキングで弾かないとギャンギャンいわない…いわない時の音は結構ペシャンコのシオシオで「避けたい音」で、ピッキングの弱い人やプリング・ハマリングを多様する人は嫌いかもしれない。
ただ、プルプルとピッキングでねじ伏せるタイプには大げさにギャンギャン吠えてくれるし、勇ましい吠え声にしては実際の出力は小さいので扱いやすく、切れ味もジャキジャキ鋭い…俺は典型的なバッキング用ピックアップだと思う。
それに対して、フロントのDIMARZIOのDP180は沸点が低い…少々ピッキングの強さにムラがあっても「忖度」して出してくれる。
ポットのカーブで例えると、ブリッジのSLSD-1bはツマミを回しきる少し手前から本領を発揮するAカーブだとすれば、フロントのDP180はツマミを少し回した位置から沸騰し始めるCカーブって感じ。
そんなギターをピッキング矯正アンプであるグヤトーンの100FCで弾くと、自分がダメな所のアラが良く判る。
ギターをアンプに直で何も挟まないと、楽な箇所は正確にピッキング出来るので良い音だけど、弱い箇所はショボくなるのが一目瞭然。
矯正アンプと沸点の低いピックアップでのリハビリ初日は、長期のブランク丸出しの無惨な結果に終わった。
楽器演奏ではベースを弾いているのでブランクは皆無だけど、ギターとベースでは別モノだった。
左手の指がヘロヘロになっているのが良く判る。
右手のピッキングもベースよりピックを強く握るので、握力が足りなくて上手く動かない。
とりあえず、もっと楽なギターに持替える必要を感じたのだ。
最近自宅で楽器を弾いている。
滅多に無いことなんだけど、結構楽しい。
弾いているのはベースとギターなんだけど、ギターはピッキング矯正用練習アンプでリハビリモード。
取り出したギターはFenderのStratocasterの「Sonic Blue」で、以前はブログのプロフィールにギター達の詳細を紹介していたんだけど、もしかしたら紹介していた時より後に改造を加えているかもしれない。
「Sonic Blue」はボディーはアルダーでネックはメイプルで、フィンガーボードは最初からスキャロップ加工されていて、フレットはジャンボでは無くノーマル、カラーも最初から経年のソニックブルー。
モディファイしている部分は、ジャックはスイッチクラフト、PU切り替えSWはDIMARZIOの3点、1ボリュームノートーン、ポットはSEYMOUR DUNCANのYJM High Speed Volume Pot 250k、ピックアップはブリッジ側がSEYMOUR DUNCANのSLSD-1b、センターがDIMARZIOのHS-3、フロントがDIMARZIOのDP180 Air Norton S。
内部配線はオヤイデのPCOCC、ハンダは定番のKESTER44。
ピックガードも変えている…特に拘りは無いので本来ならオールド仕様なので1プライなんだろうけど、ボディーが経年なのに真っ白の3プライを付けている。
ストラップはDiMarzioの DD2200のイエロー。
で、このギターを数年ぶりにケースから引っ張り出して弾いてみると、以前弾いていたときと印象が違った。
俺がピックアップに求めるのは「パワー感」で、これには2種類あって1つはピッキングの反応と、もう1つは音の伸びとか音質などがパワフルと思えるか。
「Sonic Blue」をモディファイしていた時期、俺はバッキングの大半をブリッジ側で、クリーントーンでのアルペジオなどをセンターで、ソロの大半をフロントで弾いていたが、そのスタイルに特化させたピックアップ選びだと思った。
まずブリッジ側にマウントしているSEYMOUR DUNCANのSLSD-1bだけど、こいつはパワーはソコソコだけどエッジが効いていてギャンギャン弾くには持ってこい。
ただ「沸点が高い」のが特徴で、ピッキングの強弱の落差が激しい。
ある一定の強さ以上のピッキングで弾かないとギャンギャンいわない…いわない時の音は結構ペシャンコのシオシオで「避けたい音」で、ピッキングの弱い人やプリング・ハマリングを多様する人は嫌いかもしれない。
ただ、プルプルとピッキングでねじ伏せるタイプには大げさにギャンギャン吠えてくれるし、勇ましい吠え声にしては実際の出力は小さいので扱いやすく、切れ味もジャキジャキ鋭い…俺は典型的なバッキング用ピックアップだと思う。
それに対して、フロントのDIMARZIOのDP180は沸点が低い…少々ピッキングの強さにムラがあっても「忖度」して出してくれる。
ポットのカーブで例えると、ブリッジのSLSD-1bはツマミを回しきる少し手前から本領を発揮するAカーブだとすれば、フロントのDP180はツマミを少し回した位置から沸騰し始めるCカーブって感じ。
そんなギターをピッキング矯正アンプであるグヤトーンの100FCで弾くと、自分がダメな所のアラが良く判る。
ギターをアンプに直で何も挟まないと、楽な箇所は正確にピッキング出来るので良い音だけど、弱い箇所はショボくなるのが一目瞭然。
矯正アンプと沸点の低いピックアップでのリハビリ初日は、長期のブランク丸出しの無惨な結果に終わった。
楽器演奏ではベースを弾いているのでブランクは皆無だけど、ギターとベースでは別モノだった。
左手の指がヘロヘロになっているのが良く判る。
右手のピッキングもベースよりピックを強く握るので、握力が足りなくて上手く動かない。
とりあえず、もっと楽なギターに持替える必要を感じたのだ。
2017-07-24 23:00