ヤクルト - 阪神 17.07/21～23

2勝1敗

阪神は神宮に移動、ナイターでの3連戦だった。






ゲーム差は絶望的に広がっているものの、オールスター休みを充分にとって高校野球前の聖地甲子園で首位広島を迎えて直接対決で一気に差を縮めようとした阪神だったが…無惨な結果に終わった。

糸井と、1人だけ好調だった糸原が怪我で離脱という絶望的なアクシデントも重なった。


全力で戦って14-3で負けた…その煮えたぎる怒りを、既に心肺停止状態のヤクルトにぶつけた。

初戦は阪神が11-1でヤクルト粉砕という一方的な虐めで終わった。







しかし2戦目の阪神投手陣は違った…１４連敗中のヤクルト相手にノーベル平和賞級の優しさで能見～松田～岩崎で計７与四死球の大サービス。

ヤクルトの連敗記録が阪神戦で敗れた。

前日に死亡通知が出ているヤクルトを全力で勝たせた。


3戦目はエースメッセンジャーデーとなった。






素晴らしい投球にホームランにチームの打線の援護もあって、昨日と真逆で全てが良かった。







神宮の阪神ファンのやる事はビールを呑むことと、花火を見る事くらいしか無かった…良いね！カクテル光線の中で呑む神宮のビール最高！






この日のヤクルトは、再び連敗記録に挑戦する硬い決意に満ちていた。






さて、これからの阪神は、神宮バッティングセンターを気持ちよく締めくくり、聖地甲子園に戻ってDeNAとの2位争いが待っている。

DeNAとの体力勝負になりそうで、新加入のロジャースの実力が試される。

熱い甲子園になりそうなのだ。