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ル・マン24時間 2017 予選 [モータースポーツ]

小林可夢偉がPP[モータースポーツ]


世界でもっとも過酷なレースル・マン24時間がいよいよ始まった!

F1のモナコGP、インディアナポリスで行なわれるインディー500とル・マン24時間は世界3大レースと言われている。

今年はインディー500で佐藤琢磨が優勝したので、その勢いでル・マンも日本人勢の優勝が期待される。

小林可夢偉が駆るマシンはトヨタのTS050ハイブリッドで、その前に立ちはだかるのが3年連続優勝を狙うポルシェLMPチームの919ハイブリッドだ。

日本人ドライバーは、トヨタの7号車が小林可夢偉、8号車が中嶋一貴、9号車が国本雄資で参戦。

そして小林可夢偉が7号車でコースレコードでPP獲得!

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先ほどポールを決めたスーパーラップをYOUTUBEで見てきたが、素晴らしいクリーンラップで運も良かったと思う…丁度赤旗が振られて全車ピットインした後だったので、渋滞が無かった。

ただ2台のポルシェもほぼ同時にピットアウトしていたので、小林可夢偉の走りは評価できる。

しかし、追い抜くスピード差がありすぎて、車載カメラの映像はインディーとはまた違ったスリルがある。

驚くのはコーナーの速さと加速の凄さ…良く知らないんだが、加速はF1より上に見える。

どれだけコーナーが速いかといえば…小林可夢偉の車載映像を見ているとストレートで335km/hでリミッターが効いていても、昔のシケインの無いユノディエールで400km出した時代よりタイムが上…これは凄い。

こんなに凄い日本製マシンがあるなら、日本人ドライバーはメルセデスやフェラーリに乗れないF1なんかよりWECの方が可能性があると思う。

ル・マン24時間は耐久レースなんだけど、走りはスプリントレースの走行を24時間続ける感じ。

スピードの遅い別カテゴリーとの混走や夜間走行もあってマシンの信頼性は言うまでもなく、優勝するには運が必要。

小林と中嶋を応援するのだ!