コツを掴んだ [ベースの話題]
アンプの出音
最近悩んでいたベースの「出音」の問題だけど、遂に解決の兆しが見えてきた。
本日、設定を変えてバンドのリハで鳴らしたところゴキゲンな音が出た…喫煙者がいないのでタバコ休憩が無く、3時間ぶっ通しのリハも出音がゴキゲンだと疲れないから不思議。
何でも思い通りに行くと嬉しいね。
最初は音が出れば何でも良かった。
出音よりも先に解決したい問題が山積みだったんだけど、次第に拘りが出てきた。
パーツなどでも音は変わるが、基本的に重いベースと軽いベースで音が違う。
自分の欲しい音と楽器の重量は関係しているという所から始まった。
ここまではナントナク判っていたんだけど、具体的にどういう差があるのか?が判らなかったんだけど、ある時ネットを徘徊していて、あるベースさんのブログ記事を見てハッキリした。
記事によると…重いベースは、弦振動がダイレクトにピックアップに乗るのでハイとローが強調された出音になる。
一方、軽いベースはボディの質量が軽い分、弦振動が一旦ボディを大きく振動させてからピックアップに乗るので、ミッドが強調された出音となります…と書かれていた。
重いベースのほうが俺の好みの音なのは判っていたが、軽いベースが「ミドルが強調された音」というのは目から鱗だった…つまり、俺はどの程度ミドルが出ているのが強調された音なのか?という「加減」が判らなかった。
でも「軽いベースはミドルが出過ぎなんだ」と知ってしまえばハナシは別になる…これまではミドルが無いと音程感が厳しいと思いこんでいて上げすぎていた。
そこで、アンプヘッドの設定とかを大幅に変えてみたところ、かなり好みの音になった。
これまでイマイチ効果が判らなかったエフェクターボードで作った音も、アンプの設定次第では効果的に使える事が判った。
エフェクターボードで作った音を効果的に使うには、アンプがエフェクターに反応する設定にしないと意味がない事が判った…例えばミドル域がある程度以上上がり過ぎるとアンプは飽和状態になり、その設定のまま他の帯域を動かしても変化が良く判らない現象になる。
俺の場合、軽いベースだから、ただでさえミドルが上がっているというか、ローとハイが不足しているのに、アンプでミドルを更に強調していた。
どの程度がミドルの適量なのか判らない…ベースの音も、ベースアンプの特性もギターより難しい。
アンプの設定を根本から変えたんだけど…何処をどうしたと具体的に書かないのは、この辺りの特性はアンプによって違うと思うからで、恐らくAMPEGとかは同じ変更を加えても反応は違うと思う。
このまま色々やって代わり映えしなければ重いベースを持つ事を前提に、最後の手段でピックアップ交換などの改造に着手しようと考えていた。
ただ、MB-3君はピックアップがオリジナルなので改造は難しいので、ピックアップ交換出来る仕様の軽いベースを探す事から始めようと思っていたが、大変そうで気が進まなかったし、結果知った今では改造してもアンプの設定が変わらなければ効果は無かったと思う。
幾らコンパクトで軽くなったとはいえ、自前ヘッドを持ち歩くと重いベースのみを持つのと変わらないと思うかもしれないが問題は演奏中の重さで、ギグバッグは両肩で背負える。
それでも激重ベースに敵わないのは判っているけど、今は劇的に前進した事を喜んでいる。
諦めないで良かったのだ。
最近悩んでいたベースの「出音」の問題だけど、遂に解決の兆しが見えてきた。
本日、設定を変えてバンドのリハで鳴らしたところゴキゲンな音が出た…喫煙者がいないのでタバコ休憩が無く、3時間ぶっ通しのリハも出音がゴキゲンだと疲れないから不思議。
何でも思い通りに行くと嬉しいね。
最初は音が出れば何でも良かった。
出音よりも先に解決したい問題が山積みだったんだけど、次第に拘りが出てきた。
パーツなどでも音は変わるが、基本的に重いベースと軽いベースで音が違う。
自分の欲しい音と楽器の重量は関係しているという所から始まった。
ここまではナントナク判っていたんだけど、具体的にどういう差があるのか?が判らなかったんだけど、ある時ネットを徘徊していて、あるベースさんのブログ記事を見てハッキリした。
記事によると…重いベースは、弦振動がダイレクトにピックアップに乗るのでハイとローが強調された出音になる。
一方、軽いベースはボディの質量が軽い分、弦振動が一旦ボディを大きく振動させてからピックアップに乗るので、ミッドが強調された出音となります…と書かれていた。
重いベースのほうが俺の好みの音なのは判っていたが、軽いベースが「ミドルが強調された音」というのは目から鱗だった…つまり、俺はどの程度ミドルが出ているのが強調された音なのか?という「加減」が判らなかった。
でも「軽いベースはミドルが出過ぎなんだ」と知ってしまえばハナシは別になる…これまではミドルが無いと音程感が厳しいと思いこんでいて上げすぎていた。
そこで、アンプヘッドの設定とかを大幅に変えてみたところ、かなり好みの音になった。
これまでイマイチ効果が判らなかったエフェクターボードで作った音も、アンプの設定次第では効果的に使える事が判った。
エフェクターボードで作った音を効果的に使うには、アンプがエフェクターに反応する設定にしないと意味がない事が判った…例えばミドル域がある程度以上上がり過ぎるとアンプは飽和状態になり、その設定のまま他の帯域を動かしても変化が良く判らない現象になる。
俺の場合、軽いベースだから、ただでさえミドルが上がっているというか、ローとハイが不足しているのに、アンプでミドルを更に強調していた。
どの程度がミドルの適量なのか判らない…ベースの音も、ベースアンプの特性もギターより難しい。
アンプの設定を根本から変えたんだけど…何処をどうしたと具体的に書かないのは、この辺りの特性はアンプによって違うと思うからで、恐らくAMPEGとかは同じ変更を加えても反応は違うと思う。
このまま色々やって代わり映えしなければ重いベースを持つ事を前提に、最後の手段でピックアップ交換などの改造に着手しようと考えていた。
ただ、MB-3君はピックアップがオリジナルなので改造は難しいので、ピックアップ交換出来る仕様の軽いベースを探す事から始めようと思っていたが、大変そうで気が進まなかったし、結果知った今では改造してもアンプの設定が変わらなければ効果は無かったと思う。
幾らコンパクトで軽くなったとはいえ、自前ヘッドを持ち歩くと重いベースのみを持つのと変わらないと思うかもしれないが問題は演奏中の重さで、ギグバッグは両肩で背負える。
それでも激重ベースに敵わないのは判っているけど、今は劇的に前進した事を喜んでいる。
諦めないで良かったのだ。
2017-05-27 23:53