アンプヘッドのデフォルト値

固定観念

自前アンプヘッド TC ELECTRONIC/ BH250君のセッティングを色々試してみたいんだけど、自宅でキャビネットに繋いで鳴らすのは気が引ける。

最小に音を絞ってもスピーカーが50センチあるので、音圧が凄い。

BH250の裏にバランス・アウトがあるので使ってみることにした。

 

 

 

プリ／ポストEQセレクター付きなので、アンプのEQもアウトしてくれるので、自宅練習用アンプに通せると思った。

予想通り練習用アンプには入力過大にならず、アクティブベースのゲイン程度で鳴ってくれた。

色々試しているうちに、BH250を通過させた音と、BH250抜きの落差が知りたくなった。

そこで、BH250を使って理想的な音を作った後、エフェクターボードから練習用アンプのセッティングはそのままで、直で鳴らしてみた。

すると微妙な差はあるものの「大差ない」事が判明した…つまり俺は無意識のうちにエフェクターボードから出ている音に、BH250の音を近づけていた事になる。

比較した状況ではBH250のプリ部のEQが12時状態での音は、かなり控えめな音になっていると思った。

俺の場合だと３つあるEQは全て2時辺りの位置で、デフォルトって感じだった。

これは繋ぐベースやエフェクターにも影響されるかもしれないので、あくまでも参考だけど、思っていたのと違った…どうしても12時の位置がデフォルトと思いがちなので、固定観念は怖いと思った。

BH250のEQのバイパスに近い状態が判ったのは収穫かも…普通12時以上に回すとオーバーEQかなと思いがちだけど、標準値の位置が判っていれば違って見える。

とにかく練習用アンプで使えることが判ったので、色々試してみるのだ。