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西之島上陸 [日々のあれこれ]

新しい命[カメラ]


2013年に噴火が始まり、噴火前の約12倍に拡大した小笠原諸島の西之島に先月海上保安庁が上陸した際に撮影した最新映像が公開された。
 
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海上保安庁は海図を作るために必要なデータの回収ができたことから、今年夏ごろには海図が作られるそうで、これにより日本の領海は約70平方キロメートル、排他的経済水域は約50平方キロメートル拡大するそうだ。

海上保安庁の西之島上陸の映像から見た風景は、まるで他の惑星の様に殺伐とした溶岩の瓦礫の山だった。
 
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西之島は大陸がどうやって出来たかを知る上での貴重な資料で、生物は鳥類ではアオツラカツオドリが定着しており、カツオドリや渡り鳥のアトリ、ハクセキレイ、昆虫はトンボやハサミムシ、ガの幼虫、植物はオヒシバやイヌビエなど3種類が確認されている。
 
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島の上に最初に暮らし始めたのは鳥だった。

鳥の糞に含まれる植物の種などが草木に育てば島らしくなるんだと思う。

生き物の楽園になって欲しいのだ。