勘 [日記]
偶然
非常に些細なことだけど、勘に関することで興味深い経験をしたので書いてみる。
近年食料品以外の買い物の大半はネットで注文する事が増えている。
どの家庭でも同じ様で、配送する宅急便は時間設定が細かく設定されるようになり、そこまで指定しても受け取り主が留守だったりで、最近も佐川急便の配達人が荷物を地面にたたき付けている映像がニュースで流れた。
宅急便や回覧板などのサインする欄にはシャチハタの印鑑を使っているんだけど、半年ほど前にキャップが何処かに行ってしまった。
玄関に置きっぱなしなので、何処かで無くすという事は無いはずなんだけど、気がつけば無くなっていた。
ところがシャチハタの印鑑は凄くタフで、フタが無くなっても普通に使える。
しかし、時々発作的にフタを探す衝動に駆られ、玄関回りを必死に探すんだけど、何処にも無い!
玄関に置いている長靴の中に落ちたかなとか、掃除機が吸い込んだか?とか、考えられる限りを探すが見つからない。
その後、大掃除や部屋の模様替えも行い、玄関の靴箱に入れていた沢山の靴も捨てた…その時も、シャチハタのフタを差がしてみたが見つからなかった。
そして昨日、靴箱に置いているブーツを見て「この中にフタがある」とピンと来た。
2つ並んでいるブーツの片方にあるという所まで、揺るぎない自信だった。
自分の勘を信じて、ブーツを逆さまにすると「頭の中に浮かんだイメージ通り」中からコロッとシャチハタのフタが落ちてきた。
自分で自分に驚いたのだ。
2017-01-15 23:38