ロボット [日々のあれこれ]
共存できるか
一ヶ月前にもこのブログで同じ様なことを書いたが、人工知能が急速に進化しているそうだ。
コンピュータは人間と違い、一度の学習で全てを覚え、同じ過ちは2度繰り返さない。
人間の超秀才よりも利口なんだから、その進化が劇的に速いのは当たり前で、このまま進めば多くの面で人間の脳の限界を超えるだろう。
2019年に日本初の月面探査機を打ち上げるらしいが、是非月面探査ロボットにはAIを搭載して欲しい。
ホンダのアシモくんがノロノロ動いていた時は、ロボットの実用化などまだまだ先の話だと思っていたが、ここから先は劇的にロボットの性能が加速し、ロボット社会が訪れるかも。
そうなると、社会の超高齢化からの人材不足をロボットで大幅に軽減出来るかも。
これを安い賃金の外国人労働力に頼ったのがEUで、現在多量の移民に押しつぶされているが、日本は移民かロボットかとなると、俺はロボットが良い。
社会全体が高齢化なので、皆が同じ様な悩みやニーズを持つので、ロボットも大量生産になるので値段も下がると思う。
既に車の運転ロボットは実用化されつつあり、これが社会に出てくるとタクシーとかバスなどは全て自動運転に切り替わるだろうね。
そうなると、俺も1つ洗濯や掃除をやってくれるお手伝いロボットが欲しいな。
相手が生身の人間なら色々軋轢を生むが、機械なら余計な事に気を遣わなくても済む。
テレビの再放送の番組で、伊集院光さんが司会の手塚治虫スペシャルを見た。
番組の後半は森山未來さんや永作博美さんがアトムやウランを演じる「PLUTO」の舞台で、ロボット社会における人間とロボットの軋轢みたいな事をテーマにした演劇で非常に興味深い内容だった。
我々が年老いて自力で何も出来なくなるまでガタガタになったとする。
風呂に入る事ですら介護の人の助けが必要になったとき、俺なら人間より何の気も使わなくて済む機械のロボットに手を貸して貰いたい。
演劇「PLUTO」を見たからかもしれないが、人間と共存できるロボットであって欲しいのだ。
2017-01-13 23:31