マネージャーの存在 [日々のあれこれ]
SMAP解散
SMAPには興味がないので番組は見なかったが、ビッグアイドルの解散の原因に関しては、メンバーの裏切りとか色々言われているみたいだけど、マネージャーの存在だと唱える人も多い。
SMAPには腕利きのマネージャがいて、歌手なのに歌が下手なグループを日本を代表するスターに押し上げた。
確かにSMAP全盛期の音源は、歌唱力などはさておき、曲やアレンジが良く、それまでのアイドルの楽曲の質を変えたワンランク上の本格的な作りで、演奏ミュージシャン達も一流どころを揃え、お金を掛けているのが良く判った。
マネージャーの凄まじい実力には驚くが、週刊誌によれば、その人が事務所と揉めて辞めた後、SMAPは瓦解したらしい。
これとよく似た話がビートルズで、敏腕マネージャーのブライアン・サミュエル・エプスタインが亡くなってからメンバー間の仲がバラバラになったとされている。
ももいろクローバーZもその傾向になりつつあるかも。
スポーツの世界でも、マイク・タイソンはカス・ダマトの元にいたときは無敵のエリートボクサーだったけど、マネージメントがドン・キングに変わると自堕落な荒れた生活になり、ジェットコースターの様に頂点から転げ落ちた。
敏腕マネージャーの力で成功するパターンは、マネージャーも含めて1つのチームだと思う。
営業部門が去れば、本体は沈没するのは仕方ないかも。
芸能界の事は良く判らないが、一家に1台、お茶の間にあったテレビを家族で見た時代と違って、もうテレビでビッグアイドルなどの人気者がもてはやされる時代では無いのかもしれない。
しかし、解散する時期も考えて欲しい。
年末に栄枯盛衰の話題は寂しいのだ。
2016-12-27 23:21