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伊東のカモメ [旅行記]

伊豆・箱根旅行 VOL.3[いい気分(温泉)]

 
 
睡眠たっぷりの絶好調で目覚める。
 
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とりあえず温泉に入る…俺たちが早すぎたのか?それとも遅すぎなのか?誰もおらず貸し切り状態。
 
海を見ながらノンビリ露天温泉に浸かる。
 
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バイキング形式の朝食を限界までたらふく食べ、遊覧船にでも乗ろうという事になりホテルから予約し、チェックアウト。
 
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ホテルから外に出ると、ブワァ~っと磯の香りが充満というか、空気の全てが激しい磯の香りだった…何処かで漁船の網でも干していたんだろうか?よく判らないが、俺は磯の香りが大好きなので深呼吸をした。
 
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車で伊東マリンタウンにある遊覧船乗り場に向かう。
 
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遊覧船乗り場に向かう。
 
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途中、爆速で航行する東海汽船のセブンアイランド友号が見えた。
 
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海の中では青い熱帯魚が泳いでいた。
 
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乗り場に行くと、遊覧船のお客は我々も含めて5名とガラガラ。
 
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時間になり、遊覧船はるひら丸イルカ号に乗る。
 
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いるか号は半潜水式海中展望船なので、出発前は船体の下側の階段を降りると小魚が集まっているのがよく見えた。
 
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船が動き出すと、今度は上部に移動、Kが購入したカモメの餌を撒くと多量のカモメがやってきた。
 
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伊東のカモメは人なつっこくて大人しい。
 
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俺の頭にも乗っていたが、カモメくんは想像以上に軽かった。
 
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船からの眺めは良かった。
 
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我々はホテルから予約したので半額だったけど…半額で無ければちょっと高いかなと思う値段だった。
 
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伊東を離れ、車で箱根を目指す。

伊豆スカイラインから有料道路をいくつも乗り換える。
 
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直線が殆ど無く大きめのコーナーが延々と続く道路で、久しぶりにワインディングロードを攻めてみた。
 
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俺は車の運転が大好きなので楽しかった。
 

芦ノ湖を回って姥子駅に到着。
 
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姥子駅から次の大涌谷駅までロープウエイに乗った。
 
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天気予報通りの雨になっていたが、姥子駅では何とかなるだろうって感じでスタート。
 
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しかし、ロープウエイで登る途中から急に霧で何も見えなくなる。
 
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結構広い大涌谷駅の構内は中国人観光客でごった返していたが、雨交じりの霧に加え強風が荒れ狂っていて外に一歩も出られない。
 
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極寒で、真冬でも短パンにTシャツの白人旅行者がストーブの前を動かなかった。
 
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霧で何も見えない…俺は太宰治の「富嶽百景」を思い出していた…

…太宰が師匠の井伏鱒二と三ツ峠へ登ったとき濃霧で何も見えず、入った茶店の老婆が気の毒がって店の奥から富士の大きい写真を持ち出し、崖の端に立つて写真を両手で高く掲示して「この辺に、こんなにはっきり見えます」と懸命に註釈するのを笑いながら見て「いい富士を見た、霧の深いのを、残念にも思わなかった」という一節を思い出した。

霧が晴れるのを待とうと思ったが、余りにも寒いので即ロープウエイで姥子駅に戻り、小田原に向かう。
 
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箱根は寒かったのだ。