支持率の不思議

不思議だらけ

マスコミの報道では安倍内閣の支持率がまた大幅に上昇して、60パーセントを超えたらしい。

共同通信によると、安倍首相がトランプ氏やプーチン大統領らと相次いで会談したことが支持率アップにつながったらしいが…まだオバマが大統領なのにフライングした事が全世界の笑いものになっているという情報もある。

…よく判らない。

というのも一般国民というか、この国の大多数を占める非貴族階級には年金削減法で老後の暮らしを破壊し、その一方で公務員は３年連続して給料を引き上げた。

これを非公務員の一般人が評価するだろうか？

…よく判らない。

また、安倍総理は外国に遊びに行くたびに、派手に我々の血税をばら撒いている…本来日本国民が納めるというか、搾取される税金は日本人の為に役立てる事が前提なのに、貧困に喘いでいる日本人はスルーして貧困日本人には一生縁のない外国にばらまいている。

ばらまいたお金は安倍のスポンサーである日本企業に戻り、次の選挙資金となるカラクリ。

そういう国民にしられては不味い情報は、マスコミによって真逆の大賛辞に変えられてしまう。

そういうメチャクチャな事が出来るのも、国民の大多数がマスコミの報道が事実なんだと信じているから起こせる。

テレビや新聞が「世論調査の結果」と喚けば、国民は「皆がそう思っている」とい信じてしまい、それに反する考えの人には「左翼」というレッテル貼りで抑えこむのが最近の流行になっている。

小泉以来マスコミが権力構造の手先になってしまいやり放題って事なんだけど、それを「国民が馬鹿」なのが原因とされてきたが果たして本当だろうか？

皆、笑顔で老後の年金が日々目減りしていくのを喜んでいるんだろうか？

でも、マスコミがいう様に年金カットと増税で支持率が上がると言うことは、過半数の国民はそうなる事を心から望んでいるって事になる。

果たして本当なのだろうか？

アメリカ大統領選の読み違え、北方領土交渉は風前の灯火、駆け付け警護や年金給付削減、ＴＰＰや原発再稼働など多くの国民が反対する施策を「強行採決」で強引に進めている安倍内閣を支持する人が6割強も存在するんだろうか？

最近、Facebook上で安倍内閣支持率調査が行われた。

結果は

支持しない 　92.6%

支持する　 5.0%

どちらでもない　 2.4%

 

 

 

この調査では「支持しない」が朴槿恵大統領級の9割超という、大手メディアの世論調査は世論操作のための虚構の疑いが強くなる結果に終わった。

このFacebookの調査では10人中安倍内閣を支持する人は1人もいないという事になるが、その数字だと納得できる…。

問題は、何故大手マスコミの調査と真逆の結果になったか？で、これはどちらかが嘘をついているんだと思うが…どうなんだろうか？

 

また、そこまで極端でないにしてもこの調査の結果がある程度の傾向なのであれば、不思議なのは選挙結果って事になる。

 

そもそも選挙では奇異なことが多々起きる。 

その代表的なのが、まだ開票して間がないのに、テレビ画面に「当選確実」と表示が出たら候補者が万歳をしているってやつで…開票が始まった途端に出される「当選確実」の根拠は投票所の出口調査らしい。

確かに俺も何年か前には投票所に腕章を付けたマスコミが出口調査をやっているのを見たが、俺が行く投票所では最近は全く見かけない。

また、牧歌的で無防備だった昔ならいざしらず、今時これほど個人情報が騒がれている時代に、自分が誰に投票したかを得々と語る脳天気な馬鹿がいるだろうか？

アメリカの大統領選挙でも、マスコミの支持率に関して今回の件と同じ出来事ががあったらしい…ある有名なサイトで大統領立候補者の支持調査をしたところ、何百万人という大勢のネット民が投票して、結果は圧倒的多数でトランプ氏だった…クリントン氏は候補者の中でも最低の数字だった。

それが選挙になると結果はトランプ氏が勝ったものの僅差の大接戦で、得票数はクリントン氏の方が多いという、ネットでの結果からすれば非常に不自然な結果だった。

そうなると、アメリカ大統領選挙でトランプ氏も言及していたが、選挙そのものに不正があるのかもしれないのだ。