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再犯 [日々のあれこれ]

覚醒剤[どんっ(衝撃)]


執行猶予中の歌手のASKA元被告が覚せい剤取締法違反で逮捕されたらしい。
 
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何処のテレビ局も年金カット法案、高齢者医療費負担や、麻生太郎の愛人政活費流用問題、南スーダン派遣訴訟などから国民の目を反らさせるためにASKAと朴槿恵スキャンダル一色…我々はマスコミが報道しない限り、海外の出来事どころか隣町の火事も知ることが出来ない。

恐らく日本のマスコミが世界で最もレベルが低く、悪質だと思う…今更言うまでもないが腐りきってる。

最近のASKAさんは、新作アルバムの製作を終えた様子でYOUTUBEで数曲発表するとコメントしていた矢先の出来事。

報道によると、自分のパソコンが盗聴されていると電話があり捜査員が自宅に行き、尿を採取したという…。

覚醒剤で脳が壊れると幻覚を見たり被害妄想になるらしい。

電話が盗聴されていると思いこんだり、部屋に盗聴器が仕掛けられていると思いこみ、重傷の人は電話やラジオをバラバラに分解して盗聴器を探すらしい…そういう意味では、今回のASKAさんの「 情報ライブ ミヤネ屋」での電話のやりとりは典型的な覚醒剤常習者の典型的な症状といえるかも。

テレビ番組のコメントに自分のブログで応戦するなど、前代未聞のヤラカシなので、もう芸能界への復帰は絶望的だろう…幾ら金持っていてもシャブ中は治せないんだね。

覚醒剤は怖いけど、最も厄介なのが「止められない」って事だと思う。

タバコも相当中毒性があるけど、それでも本人が止める気になれば止めることは可能だ…俺も超ヘビースモーカーだったけど、今はもう何年も吸ってないから完全に止めているし、また吸いたいという欲求も皆無だ。

ただ、簡単に止められるタバコなんかと違って覚醒剤の場合は治すクスリは無いと言われている。

麻薬は脳に作用するので映画「シド・アンド・ナンシー」を見ても、常に酩酊していて何がやりたいのか判らない…やることなすことドラッグのせいで上手く行かないのを見てウンザリした。

覚醒剤中毒からの更生を目指している人も、今日一日クスリをやらないのを日々更新しているだけの状態が延々と続いているだけで、常にクスリの誘惑が目の前にチラついているらしい。

覚醒剤は自分の身体を壊すだけでなく、法律で禁止されていて見つかれば警察に逮捕されてしまう…この「薬物の快楽」という天国と「警察に逮捕」という地獄の、極端に相反する世界が薬物依存者の精神を更にボロボロにするんじゃないかな。

覚醒剤をやれば破滅するって事なんだけど、問題はそんな事を引き替えにするだけの価値が覚醒剤なんかにあるのか?って思うが、それはクスリをやっていない側の思考なんだろう。

ただ腐るほどお金が有り余っていて、物質的なモノから精神的なモノまで欲しいモノは富も名声も全部手に入れてしまえば、他にやる事といえば、脳が自然に出すドーパミンの量では絶対に得られない、爆発的に気持ちよい覚醒剤とか、韓国の大統領じゃないけどバイアグラ位しか楽しみが無いのかもね。

覚醒剤は怖いのだ。