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貧困地獄ニッポンの現実 [日々のあれこれ]

あるある[どんっ(衝撃)]


職場の片隅に放り投げてあったエロ本の特集記事で「貧困地獄ニッポンの現実」というのが凄く面白かった。
 
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貧困層の特徴など、自分にも色々当てはまる事が多々あったりして「あるある」で腹を抱えて大笑いした…その記事を作った取材班は貧乏人をよく見てると感心した。
 
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日本では貧困が社会問題になっていて久しいが、我々の10年先を行くアメリカも今回の大統領選挙で一握りの支配階級に対する民衆の怒りがトランプを勝たせたという見解もある様で、日本の某テレビ局が今回のアメリカ大統領選を特集したのを見ると、安い賃金の移民や中国に仕事を奪われた白人の貧困化が進んでいると報じていた。

その番組がアメリカで取材した初老の白人男性は、長年勤めていた自動車工場が中国に圧されて閉鎖になった事で職を失い、妻と離婚し、2人の子供も便利な都会に出て行ったと寂しそうに語り、番組はこの様な白人の貧困層がトランプに投票した様だと解説していた。

アメリカの白人の貧困層ってどんな感じなのかな?と思って見ていたんだけど、番組が取材している白人男性が住んでいる家の立派な事に驚いた…日本なら豪邸の部類だ…袋のインスタントラーメンが主食である日本の貧乏人とは何から何までスケールが違うと思った。

最近はマスコミが「日本は世界中が憧れる素晴らしい国です!」みたいな気味の悪い情報を垂れ流しているが、そういう虚飾では無く、リアルな日本の貧乏は厳しい…恐らく世界でも下から何番目の地獄的生活水準だと思う。
 
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職場で見つけたエロ本によると、日本では「手取り年収が122万未満」の人が貧困というらしい…月額10万って事なのでいくら何でも普通に働いていて手取りが10万は無いだろ?と思うが、総世帯数の16%以上、国内に2000万人以上存在するらしい。

ただ、幾ら頑張っても、人類の文明誕生から延々続いてきた一握りの貴族が大多数の奴隷から搾取する流れは変わらないし変えられない…それでも何とか頑張ろうとするのはエスタブリッシュメントの思うつぼだ。

どうせ変えられないのであれば、マスコミなどの権力者の手先が扇動する煽りはスルーして、これまで力を入れていた対象を別のことに差し替えれば良いと思う。

一握りの貴族が作っている社会の事なんか、貧乏人には関係ないのだ。