スティーブン・キングの イット [アナログメディアのデジタル化計画]
ピエロが怖い
今VHSテープをデジタル化しているんだけど、メインはF1GPとボクシング。
それ以外にも映画などはDVD化されているのは改めてレンタルで借りても良いけど…そこまでするのも面倒というか、そういう微妙なモノは考え出すと時間が勿体ないので、躊躇せずに片っ端からデッキに突っ込んでいる。
今回紹介する「スティーブン・キングの イット」はWOWOWからの録画で、字幕版…放送は前後に分けて2夜連続放送だった。
ストーリーもキャストも素晴らしく、時々思い出して「観たいなぁ~」と思う映画。
まだ未見の人はDVDで出ているので、観ると楽しめると思う。
前半は同じくスティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」のような青春モノで、後半ペニーワイズという不気味なピエロが大暴れするホラーな内容。
恐らくこの「IT」までピエロといえばサーカスの道化師で、マクドナルドのドナルドマクドナルドの様な楽しい存在だったと思う。
しかし、この映画でピエロに対するイメージが180度逆転してしまった…俺も昔からピエロを見て微笑ましく思うより、あの白塗りの顔が怖かったので、スティーブン・キングの目の付け所に感心する。
ペニーワイズを演じるティム・カリーさんと言えば、「ロッキー・ホラー・ショー」のフランクだから、ここまで変わるの?という程怖い。
ちなみにフランクを演じる役者さんはティム・カリーさんであって、フレディーさんでは無いです、あしからず。
ティム・カリーさんの芸域の広さに脱帽!
他のキャスト達も…子供達の素晴らしい演技も凄く魅力的。
俺はピエロが怖いのだ。
2016-10-26 23:54