2016 MOTO-GP 第１６戦 オーストラリア

クラッチロー優勝

この時期のオーストラリアは寒いらしい。

ヤマハ勢はミシュランタイヤに熱が入らなくて予選から苦戦していた。

ドゥカティは、予想通りストーナーのスポット参戦は無かった…イアンノーネが出ないのに無かった。

寒い秋に開催するより春に変えて欲しいとライダー達が苦情を言うと、F1GPと開催日が重なるのが理由で却下されたらしいが、今回のGPはF1のアメリカGPと重なっている。

もうチャンピオンも決まったので、ドゥカティのイアンノーネが判りやすい見本だけど無理をして走る必要も無くなった。

決勝は予選から好調だったクラッチローが今期2勝目。

 

 

 

ペドロサの代役で久しぶりにヘイデンが戻ってきた…ヘイデンは今年の８耐で良いところが無かったけど、急に乗るのが決まって予選で7位だから、今のホンダは乗りやすいのかも。

 

 

 

チャンピオンのポイント計算から解き放たれたマルケスは、絶好調のマシンで優勝確実だったが振り回しすぎて転倒…つまり完全な消化試合。

俺も関心事はスッカリ来期に行っている…。

ロレンソがドゥカティを曲がるマシンに変えられるのか？が、今の最大の興味。

ロレンソは同じイタリア人でも、陰険なロッシから穏和なドヴィツィオーゾに変わるので清々しているだろう。

次はタイヤの温度を気にせずに走れる熱帯気候のセパンなのだ。