音抜け作戦 [ベースの話題]
エフェクターボードの入れ替え
ベースの音抜けを追求作戦の一環として、コンプレッサーをALBITのGC-3に交換した為、小さなエフェクターボードの中身の入れ替えを行なった。
今のエフェクターボードを使い始めたのが、今年の2月。
色々やってきて、ある程度欠点も見えてきた。
これまでは限られた狭いスペースの中で、極力沢山のエフェクターを使えるようにと、マルチエフェクターを2つ使っていた。
どちらも場所を取らないZOOMのマルチストンプ・シリーズでMS-60BとMS-100BT。
しかしMS-100BTに担当させていたモジュレーション系やディレイ系などは、殆ど使わなかったので、今回の入れ替えで外すことにした。
マルチエフェクターというか、デジタル系のエフェクターは最近は良くなっているとはいえ、レイテンシーという楽器から出るアナログの信号をデジタル変換して、更に出力時にアナログに戻すAD→DA変換に時間の遅れが生じる。
それを2つも使えば劣化というか、音抜けにも影響すると思う。
これまではベース初心者として、色々と経験やデータを蓄積するのが目的だったので、むしろマルチ2発の方が色々実験的に試せて良かったが、いよいよ使用頻度の高いエフェクトに絞り込んで、ワンランク上の音質を目指す事にした。
今回の入れ替えで、改めて並べているエフェクターの組み合わせを変えて、どういう音になるかを試してみた。
信号はベース→Pedalogic BUFF4→ZOOM MS-60B→ALBIT GC-3→TECH21 BASS DRIVER DI→Maxon BD10という流れなんだけど、SANS AMPのべードラとMaxon BD10を繋げると相性が良くない。
順番を逆に繋いでも別物というか、欲しい音にならないしノイズも気になるので、これまで通りONE CONTROL Minimal Series AB BOXで2つのべードラを切り替えることにした。
とりあえず、自宅で鳴らした感じでは、コレまでよりクッキリした音になったと思うのだ。
2016-10-19 23:39