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2016 MOTO-GP 第15戦 日本 [モータースポーツ]

マルケス優勝[モータースポーツ]


今年は変な天気が多く、関東地方で土日が連続して晴れるのは珍しい。

15日土曜日の秋葉原は快晴のバイク日和、これは凄まじい予選になってるんだろうなと思った。
 
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予選はロッシがポール、ペドロサが転倒で鎖骨骨折の為急遽帰国、ロレンソも転倒した。
 
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決勝はスタートを決めたロレンソが逃げようとするが、マルケスに捕まる。

マルケスはそのまま悠々とトップを快走、少しずつ2位のロレンソを引き離す。

それを見たロッシが2位に浮上、マルケスを追う展開になるが、転倒リタイア。

マルケスは、招き猫の効果が効いたんだと思う。
 
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ロレンソも追い上げてきたドヴィツィオーゾの前で転倒リタイアに終わり、マルケスが優勝、2位がドヴィツィオーゾ、3位にはスズキのビニャーレスが入った。

これでマルケスが今年のチャンピオンを決め、2位ロッシ、3位ロレンソも決まったので、以後のグランプリは消化試合となった。
※加筆(まだ2位以下は決まってないかも) 
 
次のオーストラリアGPも、ドゥカティはイアンノーネが出ないらしいから、ストーナーが出れば盛り上がるんだろうけど、無理だと思うし、出てもブランクがありすぎて昔のように走れないと思う。 
 

しかし、今年開幕時のホンダの状態からすれば、今年のマルケスは昨年までの破天荒さは影を潜めたが、安定して速かった。

これはいよいよマルケスが一流ライダーの仲間入りをしたという事を意味していると思う。

元々速さは抜群だったのに加え、安定した走りが出来る知恵を付けた…アイルトン・セナと同じ成長パターンで、こうなってくると無敵だと思う。

ロッシもインフルエンザで万全ではなく、ロレンソも転倒の影響があったが、それと決勝での転倒とは直接関係ないと思う。

マルケスのペースが良すぎたので、YAMAHAの2人は無理をして限界を超えてしまったんだと思う…ポールを取ったロッシとスタートを決めたロレンソに無理をさせたマルケスは、今年のチャンピオンに相応しい。


MOTO2のタディ岡田チームの中上貴晶は惜しくも4位、同じチームでMOTO3の尾野弘樹は3位表彰台だったのに、マシン・レギュレーション違反で失格…このチームのエンジニアはダメだね。

そして俺たちが全力で応援していたワイルドカード参戦の岡崎静夏ちゃんは、見事26位でゴールした…無事完走できて良かった良かった!
 
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ペドロサの代役として急遽走ることが決まった青山博一は15位で完走した…サッとMOTO-GPマシンに乗って、周回遅れにもならずに完走って凄すぎる!
 
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茂木警察署に、二輪ロードレースの元世界王者の無職ワイン・マイケル・ガードナー容疑者が、当て逃げからのトラブルで暴行の現行犯で逮捕されたりと、色々盛りだくさんな日本GPだった。


当分マルケスの時代が続くと思った茂木だったのだ。