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VHSビデオデッキ生産終了 [日記]

デジタル化再開緊急再開[あせあせ(飛び散る汗)]


実家に行くと父親が昔録画したVHSのビデオテープを再生したいのだが、デッキがとっくに壊れて困っていると言ってきた。

早速近くのイオンタウンに入っているジョーシン電気に買いに行った。

しかし、新品は製造中止になっていた…知らなかった。

そこでハードオフというか、24号線の奈良バイパスを京都方面に走って高架を降りた辺りにブックオフがあるけど、あれは元々はハードオフで、店の奥に行くと楽器やらオーディオやらが細々売られている、

そこに1台だけジャンク扱いで売られていた…1台しか無かった。

東京に戻ってVHSのデッキ事情を調べてみると、最後まで日本の「フナイ」というメーカーが細々と作っていたがパーツの入手が困難な為、生産を止めたらしい。
 
でも冷静に考えると、最近まで売られていたフナイのデッキは地デジチューナー内蔵だったって事だろうから、それはそれで凄かった。 

こうなることは随分前から予測はしていたが、遂にこういう事態になってしまった。

もちろん、何年も前からビデオテープをパソコンに取り込んでいたけど、「まだ新品のデッキが売られている」という事と「もう中古でしか手に入らない」では、雲泥の差がある。

当ブログにも「アナログ→デジタル計画」という専門カテゴリーがあるほど、時々発作的に作業を行っていたが、物理的な本数にウンザリしてしまって中断を繰り返していた。

次々と連鎖反応のようにデッキが壊れていき、今部屋に現存しているのはビクターのS-VHSデッキ1台だけになってしまった。
 
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最初はパソコンに取り込んだファイルをDVDメディアに焼いていたけど、その手間が嫌になる要因なので、最近はファイルをハードディスクに保存している。

救いは、バンドの動画データを保存するために、録画専用PCを割り当てている事で、デッキが壊れるまでトコトン作業を進めたい。

2016年ビデオテープデジタル化、最初のテープは「矢追純一のUFOレポート」で、CMのカットはしていなかった。
 
デーモン閣下がバンドで無くピンで営業している富士フイルムの使い捨てカメラ「写るんです」という使い捨てカメラも懐かしかった…まだデジカメが無い時代だ。
 
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恐らく1990年代前半のテレビ番組からの録画だけど、トラッキングは乱れず、普通に再生できている…音声もステレオで、予想以上に劣化は無かった。

痛みは同じテープモノでもDATよりは状態がよいかも。


テープは、F1GPがウンザリするほどある…もちろんフジTVが中継を初めてから全戦あるんだけど、先ほどちょっと調べてみたところ93年のはWOWOWでのCM無しのノーカット放送だ。

F1も全部となれば凄い量になると思うが…セナが参戦しているのは全て保存したいし、当時のデータとしてブログなどに残せれば最高だと思う…ネットの弱点はネットが登場して以後の情報は要らない程あるのに、それ以前の情報はガクッと減るので、セナファンに貢献出来ればと考える。
 
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90年03月 第1戦 アメリカ・フェニックスGP終了後のインタビューより
 
 

とりあえず取り込みながら、珍しいのが出てきたら紹介するのだ。