2016年 F1 第16戦 マレーシアGP [モータースポーツ]
リチャルド優勝
路面温度が59℃という灼熱のセパンは波乱続きだった。
予選はハミルトンがポールをゲット、2位にロズベルグ、メルセデスの2トップはいつもの光景だけど、3位にフェルスタッペン、4位にリチャルドとレッドブルが速さを取り戻してきた。
レッドブルはフェラーリを押しのけでNo2に上がった感じ。
スタート直後の1コーナーで、フェラーリのベッテルがロズベルグに激突、コーナーの真ん中でスピンするロズベルグを全車が交わしていく…1台でもミスがあればロズベルグのレースは終わっていた。
ベッテルは、この接触で次戦の日本GPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。
レース後半の41周目、トップを走行中のハミルトンがエンジントラブルでリタイア!
ここに来てのノーポイントは痛すぎる!
ハミルトンの離脱で、レッドブルのワンツーに。
ロズベルグが驚異的な粘りで3位でフィニッシュした。
これでロズベルグとハミルトンのドライバーズ・ランキングは23点差に。
マクラーレンはアロンソ7位、バトン9位と2台共入賞、鈴鹿に弾みを付けた。
いよいよ日本GPなのだ。
2016-10-02 23:00