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秋葉原の休日の風景 [日々のあれこれ]

高級ギグバッグ[カラオケ]


最近の秋葉原は中・韓以外の観光客が目立つようになってきた。

白人さんが目立つんだけど、恐らくいつも一定数いるんだろうけど、これまでは中国人が多すぎたんだと思う。

土日は日本人も多く見かけるが、これも外国人旅行客が減ったので目にはいるようになっただけだと思う。
 

日曜日の午前中は、立派なギターケースを背負った人が多い。

秋葉原はバンドのリハーサル場所に最適で、筑波エキスプレスの始発駅なので栃木県まで通える範囲に入る。
 
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アキバにあるリハーサルスタジオ 隣にある楽器屋は俺も時々仕事を抜け出して弦とか買いに行ってる
 

筑波などは60km離れているので本来ならリハ候補地としては圏外なんだろうけど、凄まじくぶっ飛ばす筑波エキスプレスだと45分しか掛からない。

秋葉原でリハーサルする事を条件でメンバー募集をすると、鉄道の路線の便が良いので東京・千葉・埼玉・神奈川・栃木の人が集まれる…この広範囲のエリア内からメンバーを集められるのは大きい!

日曜日になると、まだお昼前なのに、既に練習を終えたオヤジバンド達が足取り軽く、意気揚々と24時間営業の居酒屋に飛び込んでいる。

いい年のサラリーマン達が、高級楽器を担いで笑顔でアキバを闊歩している。
 
セミ・ハードケースという奴だと思うんだけど、余りに高級すぎて俺なんか見たことも無い立派なのを担いでいる…俺の中国製の激安ケースとは、何もかも大違いだ。 

以前はこういう人達を見て「良いよなぁ~適当に弾いて誤魔化せる人達は悩みが無くて」なんて目で見ていたけど、気楽に見えるオヤジバンドでも、端からは簡単そうに見えても実際やってみれば色々あって難しい。

普段は職場で気むずかしい顔をしている管理職っぽい人が、まるで学生さんの様にはしゃぎながらバンド仲間と居酒屋に向かうのを見て、人間って年取って見た目は変わっても中身は変わらないんだなぁ~と、「今日は暑いから、ビールがうまいだろうなぁ~」って、こちらまで嬉しくなってくるほど微笑ましい。

休日を、趣味で仲間達と美味しい酒が呑めるって最高だと思う…俺も最近はつくづくそう思うようになった。
 

俺もオッサンなので、高級ギグバックが欲しいのだ。