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UFOを呼んだ画家 [不思議]

覚醒剤で逮捕[exclamation]


ネットの動画で、画家で俳優でロックミュージシャンの人がUFOを呼んだ話を知った。

某月刊雑誌のネット版の動画なんだけど、オープニングでアシスタントの女性が画家とUFO目撃で有名な長野県の山に行き、見事なUFOを目撃したと紹介した事が切っ掛けだった。

月刊雑誌は次の月にネット動画で画家を呼び、雑誌には記事が載った…取り急ぎの紹介記事って感じだったが、興味深い内容だった。
 
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最近のUFO関連の話題は、同じネタを何度も焼き直して使う様なマンネリに陥っていたので、画家の登場は明るいニュースだった。
 
しかし、話し方や言葉使いなどからナントナク胡散臭い感じがして、「絵の世界では有名な画家さんです」 という紹介がなければ「ちょっとどうかなぁ~」という雰囲気だったし、画家が撮影したという葉巻型のUFO写真もUFOだけがピンぼけで怪しかった。
 
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そして最近、画家が覚醒剤で逮捕され、フリーアナウンサーのOさんが週刊誌で画家に資金援助していたと報道された。


それを知ったとき脳裏をよぎったのは、画家のUFOを呼び寄せる能力は本物で、そういう突出した力を恐れる側から消されたのかという疑い。

UFOが何かはさておき、UFOを自在に呼べるとなれば、その影響力は凄まじいから、江戸幕府が江戸中の人々の関心を集める歌舞伎役者の影響力を恐れたのと同じで、つまり、その国の最大の人気者は中国ではキンぺーで、日本ではアベマリオでないと困る。

もしUFOに乗っているのが宇宙人だとして、地球から遠く離れた彼らの星から、人類の文明なんか足元にも及ばない凄い科学技術を使って地球まで来ているんだとすれば、今の地球の兵器など相手にならない。

そうなると、最新の文明や兵器を持つアメリカ人も、アマゾン奥地で暮らす裸族も宇宙人からすれば誤差の範囲で全て同じ「超野蛮な猿」という事になり、我々猿からすれば難病や食料問題を一瞬にして解決出来る文明を持つ宇宙人を神と崇めるだろう。

宇宙人が「善な存在」と仮定しての話だけど、権力者に支配される側の平民にとっては、支配するのが搾取した税を着服して肥え太る悪代官より、宇宙人に支配された方が良いに決まっている。

だから今の統治権力者は「神」的存在を恐れる…世界的に影響力のあるような人が「平和」なんて言い出すと殺される。


では、画家も「神」なんだろうか?


そこで、俺は絵の事は全く解らないので、ネットに上がっていた画家が狭いライブハウスで行ったライブの映像を見てみた。

ロックボーカルみたいな出で立ちで登場し、マイクスタンドを斜めにして歌っていたけど、特に何か光るモノは感じなかった…こういう場合、音楽は正直というか残酷だなと思った。

有名人でも、金持っていても、誤魔化せないね、音楽は。

俳優の演技の世界では、例えば売れてるアイドルさんが大河ドラマで主演出来る…学芸会みたいな素人芝居でも周囲を一流の役者で取り囲んでカメラワークで誤魔化せるけど、例えロックミュージックでも音楽は5秒でダメなのがハッキリしてしまう。

で、俺の見る限り画家さんのミュージシャン活動は「神」どころか、その真逆のシオシオで「自称ミュージシャン」のレベルに見えた…。


では、画家が長野県でUFOを呼んだのはどうだったんだろうか?

某月刊雑誌では、今後は「ツアーを組んで画家さんと一緒に皆でUFOを見に行きましょう~!」みたいな流れになっていたが、ミュージシャンの実力と違って、UFO呼びの力は本物だったんだろうか?

ネットで調べてみると、画家のUFO体験は豊富で、宇宙人とテレパシーでコンタクト出来て、小さな透明カプセルがインプラントされていた事もあったようで、UFOネタに関してはロックボーカルの事よりは知識がある印象。

ただ、画家が薬物で逮捕されたのを考えると、UFO体験の多くは幻覚という可能性が高い気もする。

そうなってくると、某月刊雑誌のネット動画のオープニングでアシスタントの女性が語ったUFO目撃の話が気になってくる。

というのも「監督」と呼ばれている…恐らくカメラ撮影担当者が画家達と同行し、長野の現場に居たにも関わらず何も撮影されていなかったり、画家との会合は数回あったにも関わらず、最近テレビにも露出している黒サングラスの編集長は誘われなかったり…もしコンタクティーが「本当に」UFOを自在に呼び出せれば、某誌にとっては「創刊以来最大」の記事になるはずなのに、不自然な点が多い。

いずれにせよ、「長野の山で皆でクスリやってラリってたんじゃ無いか?」というネガなイメージが広がれば、某月刊誌も大打撃だと思う。

動画に出てくるアシスタントの女性が怪しいのだ。