2016 MOTO-GP 第１０戦 オーストリア

イアンノーネ優勝

ドゥカティがストーナーで2010年フィリップアイランドで優勝して以来101戦ぶりに優勝を獲得した。

ポールポジションをゲットしたイアンノーネが優勝した。

来期もドゥカティに残るドヴィツィオーゾは中盤トップを走ったが、イアンノーネに抜かれてしまった。

直線でのスピードが抜き出ているドゥカティに有利なレイアウトの超高速コースだったが、見事なワンツーだった。

3位には来期ドゥカティに移籍するロレンソが入り、4位にロッシ、左肩を脱臼したマルケスは5位に沈んだ。

7位だったペドロサは、レッドブル・リンクの気温が意外に低く、体重が軽いペドロサはタイヤに熱が入り辛く苦戦した様だ。

いずれにせよ事前テストをしなかったホンダは他メーカーより一歩遅れている感があった。

夏休みが終わり、後半戦でロレンソが良いスタートを切ったのが印象的。

 

 

 

次戦のチェコ・ブルノサーキットもパワー勝負なレイアウトなので、トップ争いは更に激化するだろう。

ドゥカティの好調で、面白くなってきたのだ。