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ヤクルト - 阪神 16.08/05~07 [阪神タイガース]

1勝2敗[野球]


我がタイガースはDeNAに勝ち越して意気揚々と神宮に乗り込んだ。
 
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初戦は息も絶え絶えのツバメ軍団を藤浪が簡単に料理した。
 
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ヤクルトが余りにも弱すぎて、藤浪が復調したのか?判らないが3つとも頂きだと確信した…。


続く2戦目も、メッセンジャーだったので楽勝だと思っていたら…
 
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…マウンドで滝のような汗が止まらなくなって、メッセンジャーが撃沈した。 
 

3戦目も、復活の兆しが見えていた藤川が捕まり、マテオも打たれて逆転されてしまった!
 
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中継ぎと抑えが赤ん坊の様に軽くて、アッサリひっくり返されてしまった…先発の岩崎が悪くて、早めの継投に入ったのが裏目に出たが、まさかの敗戦だった。

せっかくのヤクルトバッティングセンターだったのに、ハエが止まりそうなヤクルト先発山中の球を、思考停止の早撃ちでポップフライばかり打ち上げていたのでは勝てる試合も勝てない。

そして、いよいよ俺が最も恐れている「骨が汗をかく」と言われるほど暑い、真夏の広島マツダスタジアムでの広島戦となる。

ボクシングの世界戦で、チャンピオンがタイ人だと、タイ国内で試合が行われる…これで勝ったも同然となる。

真夏のタイは普通に歩いているだけで熱射病で倒れる程凄まじい。

タイの世界戦は野外の日陰の無い場所にリングを作る…対戦相手はまずタイの食べ物が口に合わず消耗している所に、暑さでリングに登る前に疲弊しきっている。

タイの世界タイトルマッチは、国王や王族が観戦されるので、対戦相手は灼熱のリングの上で王族へのセレモニーで延々待たされ…試合開始のゴングが鳴る頃には、失神寸前の状態になっている。

これと同じ事が、真夏の広島。

俺はバンドのライブでしか広島市内に行った事が無いので、真夏の広島の過酷さを体験したことがないが、別に広島で無くても、温暖化も関係しているんだと思うが、日本の夏は年々暑くなっている。

昔の広島戦は、グラウンドが硬くてガチガチの広島「市民」球場だったので野球以前に暑さとの戦いだったが、今はそれよりはマシになっているが、ひ弱な阪神の選手が広島の猛暑に向かって行けるか?が勝負の鍵だと思う。

ペナント後半で盛り返すには次の広島戦しかない…巨人に負け越した広島の本当の実力がハッキリすると思う。

広島も巨人戦燃え尽き症候群があるとすればチャンスだ!

敵はカープでは無く、暑さなのだ。