2016 MOTO-GP 第８戦 オランダ

ジャック・ミラー優勝

105,000人の熱狂的ファンが詰めかけたアッセンは、ダッチウエザーに振り回されたレースとなった。

難しい天候の中でポールは今季初のドヴィツィオーゾがゲット、ドゥカティがポールを取ったのは去年のムジェロ戦のイアンノーネ以来、2位には好調のロッシが入った。

決勝は、レース前が豪雨で、スタート前に突然雨が上がり、各チーム「フラッグ・トゥ・フラッグ」を予想してセカンドマシンにスリックを履かせていた。

レース半ばで豪雨の為レッドフラッグで中断、30分後に後半が再開されたが、8人がリタイアする波乱のレースとなった。

ホンダ・サテライトのミラーがモトGPクラス初優勝！

 

 

 

ロッシ、マルケス、ロレンソ、ペドロサの四天王以外の優勝は、2011年のスピーズ以来で、その時もアッセンだった。

2位にマルケス、3位にドゥカティ・サテライトのスコット・レディングが入った。

ロッシは転倒リタイア、我らのロレンソは予選11番手からスタートして10位でゴールした。

ペドロサが予選10位、決勝ではレース2の第1ラップで転倒、12位に終わった。

大荒れのレースだった。

そしてMOTO2のポディウムでは君が代が流れた！

タディーさんのチーム「IDEMITSU Honda Team Asia」の中上貴晶が、予選6番手から10周目でトップに浮上し、後続をジリジリ引き離す好走で、キャリア初優勝を決めた！

 

 

 

おめでとう！！最高の強い走りだった！！

 

…ここまでの道のりが長かったが、よく頑張った！！

さて、次戦はドイツGP、ロレンソの巻き返しに期待なのだ。