ロッテ - 阪神 16.06/07～09

3タコ

 

タイガースは残塁の山を築いてロッテに3タコで前戦から4連敗。

 

 

 

 

ロッテに勝っていたのはファンの数だけで、大勢の阪神ファンが千葉に押し寄せた。 

 

 

 

 

千葉ロッテマリーンズの対阪神タイガース戦告知ポスターは「虎ブル発生!本当に強いの?ハンシン半疑!」と書かれているが、それは阪神ファンの思いも同じだった。

 

 

 

 

今年の金本阪神が強いのか弱いのか、イマイチ判らなかったが、交流戦に入ってメチャクチャ弱いって事が鮮明になってきた。

…ちょっとチームとして成り立ってないレベルだと思う。

最近はテレビを全く観ないけど、見なくなった事にも原因はあって、バラエティーばかりになり、そのバラエティーが凄まじくつまらなくなった。

 

 

 

制作費を抜いて丸投げした孫請けの制作会社が、聞いたこともないギャラの安いお笑いを使った「やっつけ仕事」丸出しな番組ばかりになり、数ヶ月前まで無名だった立ち位置のハッキリしないタレントが、テレビに出た事でセレブの仲間入りみたいな態度も鼻についた。

 

 

 

今の阪神タイガースがまさにコレだ。

守備もマトモに出来ない様な新人が、2軍監督の「オダテ」で勘違いし、大した実績も上げていないうちから1軍のベンチに入れるので、こんなもんかと適当に野球をやって、それが当たり前だと思っている。

有頂天になっている吉本の若手を見ているみたいで、実に薄っぺらで安っぽい。

 

 

 

原因は鳥谷・ゴメス・福留以外全部新人という「比率」にあると思う…新人を育てる為に起用するにしても1人か2人までだと思うし、それもマトモに守備が出来てからだと思う。

物事には順番というのがあり、それを根拠無く「すっ飛ばす」のが金本野球で、明確なポリシーが見えない…もし明確なビジョンがあって、それに真っ直ぐ邁進している最中なのであれば、大天才だと思う…ファンの目にも勝てる気配を感じ取れないから。

 

 

 

 

使ってみてダメだと即2軍へポイ、日替わり打線に守備位置も日替わり、首脳陣のやりたい放題で、選手がついていけてない…そんな経験が何の役に立つんだ？

 

 

 

特徴的だったのが3戦目、4-0でロッテリードの場面、4回までロッテ先発の二木にノーヒットに押さえられていたが、先頭打者鳥谷が2ベース、西岡が続き不調で3番に下がったゴメスが打った。

 

 

 

4番福留が最低限の2ゴロでランナーを帰し4-2と2点差で、1アウトでランナー3塁の場面で「5番」原口が、何も考えずにキャッチャーフライ…外野フライを打ち上げるどころか、内野ゴロでも大丈夫なのに、あろうことかキャッチャーフライ、しかも打順が5番て…。

 

 

 

続く高山も、まるでバッティングセンターに遊びに来た高校生の様に、平凡な外野フライを上げて終了…コレの何処が育成で、何の経験を積ませているんだ？

これで試合の流れが一気にロッテに傾いた。

 

 

 

未熟な選手を1軍に入れて勘違いさせる…金本監督はこれを育成と勘違いしているのではないか？

 

 

まだソフバンと苦手なオリックス戦も残っていて、藤浪と原口が怪我…。 

 

まさにドン底。

 

 

これから札幌でハムと対戦…大谷に完全試合やられるんじゃないか？

ドーム球場だけに、雨で中止がないのが憂鬱なのだ。