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阪神 - 西武 16.06/03~05 [阪神タイガース]

1勝2敗[野球]


東北から聖地甲子園に戻っての西武線。

いよいよここから強いパリーグとの戦いが始まる。


1戦目。

阪神の新しいエース岩貞に西武打線が爆発!
 
3-12という大差の敗戦だった。

パリーグの打線って感じで、全員良くバットが振れている…キャンプから速い球に押し負けない強い振りを目指してきた阪神打線の倍振れている。

岩貞は6回途中8失点KOという西武の強力打線の一方的なレイプだった。
 
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新人ばかりでは勝負にならないと痛感。



2戦目。
 
メッセンジャーが好投。
 
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両軍エラーの多い締まりのない試合だったが、メッセンジャーはいつもより安定していた。
 
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8回は2軍から戻ったドリス、9回は藤川がマウンドに上がった。

期待のドリスだが、急速はあるがコントロールが不安定、藤川の方が安定していた。
 
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岡崎は全く打てないが、メッセンジャーとの相性は良さそう。

2軍から戻ってきた横田は、力んでバットを振り回すだけでボールが全く見えてないかも。
 
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再び2軍で再調整すべきレベルだと思った。
 
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3戦目。

ヘイグがダメというか「助っ人」になっていない。

冴えないヘイグを見て今年の補強は失敗だったと確信した。


延長になって安藤に代打を送らなかったベンチの相変わらず失敗を繰り返す継投ミスも見逃せなくなってきた。
 
また残っている投手が経験の皆無な守屋と島本という層の薄さも致命的だが、選手は悪くない。
 
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島本は悪くない、悪いのは香田と矢野!
 
 

いずれにせよ、結果論では無くて野球が雑なので、こういう「接戦」はまず勝てない!

「雑」な金本野球の判りやすい見本が江越と横田のアホアホ扇風機…同じパワー全開で振り回すのでも、当ればスタンドインの良太とは少し違う、球が見えてないのに振り回して、バッターボックスで何がやりたいのか謎。


高山が3回にレフト前のヒットを後逸して失点に結びつく痛い失策、8回では大チャンスにバントを失敗と、解説の関本氏によれば「新人なので、これまで経験したことのない疲れ」が原因と分析している。

別に高山だけで無く、金本チルドレンが全体的に疲れている。

問題は「疲れ」の要因。

1軍の試合にすら出たことがない選手達の守備位置や打順を日替わりでコロコロ変えたり、金本・矢野コンビの場当たりの思いつき野球に振り回された選手達が混乱しているんだと思う。

ベンチに落ち着きがないんだから、選手が落ち着くはずがない。

若手に経験を積ませる事と、落ち着きは無関係で、まずはココから超変革する必要がある。



今の阪神の状態ならパリーグ主催の試合の方が、休ませたい福留や完全に復調していない西岡をDHで使えるので良いと思う。