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楽天 - 阪神 16.05/31~06/02 [阪神タイガース]

2勝1敗[野球]


早く終わらないかな、交流戦…ってか、もう止めて欲しいよ交流戦は。

特にコボスタ宮城はタイコ以外の鳴り物応援禁止なので、地味で陰気くさくて…静かなので客のオッサンのヤジが良く聞こえて草野球見てるみたい。

7回裏の楽天の攻撃前に楽天ファンも風船上げをやるらしく赤い風船が上がっていたが、阪神ファンみたいに沢山の人が上げるのでは無く、寂しい感じだった。

楽天イーグルスの球団歌というのを聴いたけど、歌詞がテロップで流れるのを見て、球団のオーナーが代ると球団名が代るのは当たり前として、球団歌も代るんだと…物心ついた時から俺たちの球団歌は「六甲颪」が当たり前だっただけに、改めて阪神タイガースの歴史の重みを考えさせられた。

 
 
1戦目。

阪神打線は則本の前に完全無抵抗主義を押し通し、赤子の手を捻るように押さえ込まれた。
 
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金本監督が若手を使っているのに対抗し、楽天もオコエ、吉持、茂木、足立などルーキー4人を起用し、足立は完投勝利の好リード、吉持は2安打、茂木は3安打、まだノーヒットだったオコエも2安打の大活躍!!
 
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オコエ選手の足の速さに驚いた…これまでのプロ野球の概念を打ち破る異次元の速さだった。  

にわか仕込みの金本チルドレン達とのデキの差を見せつけた…相手が則本とはいえ、活気の無い陰気な球場での辛い辛い試合だった…。
 
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2戦目。

監督が梨田さんになったからだろうか、近鉄を始めとする関西系のOBが大勢詰めかけた中での対戦となった。
 
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横山が肩の故障で登録抹消で突然登板が回ってきたアンダースローの青柳が好投し、6回から安藤と交代で継投に入ったが守備固めは疎かでレフトの狩野がエラーこそ付かなかったが不味い守備で2失点を許した…今年の阪神ベンチはこの辺りの野球が雑で、基本的に後手を踏むのがパターン化している。
 
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アウトの判定がセーフに覆った
 

最後はフラフラの球児が2人ランナーを出したもののなんとか抑え、阪神ドラ5青柳がプロ初登板初先発初勝利!
 
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でも何処か雰囲気が07年新人賞を取って以後ぱっとせず現在ヨーロッパ・プロ野球リーグに所属する初の日本人選手としてオランダ・アムステルダムで投げている、上園啓史投手に似たモノを感じたのは俺だけだろうか?
 
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3戦目。

先発の藤浪が力んでコントロールを乱すピッチングから、脱力して打たせるピッチングに変身し、枡田のヒットがなければノーヒットノーランという見事な完封だった。
 
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4月から勝てなかった藤浪が、これで復活してくれれば、チームは上向きになるだろう。 
 
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上本が腰痛で出場選手登録抹消、代わって2軍で調整中の西岡が緊急復帰、守備につかないDHで起用だったが元気な姿で現れた。

最近金本チルドレンばかりを見ていたが、鳥谷や福留、西岡などベテランの落ち着きも良い。


さて、静かな東北から聖地甲子園に戻って西武との戦いに入る。
 
楽天とは初戦に手痛い負けを喰らったので、良く持ち直したと言いたいが… ただ、楽天とオリックスはパリーグの別枠なので、今回の勝ち越しはパリーグ球団の実力を計る参考にならない。
 
明日からの西武戦、憂鬱なのだ。