ラベル [日々のあれこれ]
貼らなきゃダメ
何年ぶりだろうか、ここ最近アナログメディアをPCにファイルで取り込む作業をコツコツやっている。
これは数年前にも、恐らくその更に数年前にも行って途中で頓挫している。
現在も含め、大きく3度この作業をやっているんだけど、同じメディアを2度はやっていない。
つまり、膨大な量のメディアがあるという事なんだけど、今更ながら驚いている。
今やっているのはDATテープの取り込み。
デジタルノイズが出るテープがあって、最初はテープかそれを録音したデッキが悪いと思っていたが、ノイズが出ないテープが続いたので試しにノイズが出ていたテープを走らせたところ…ノイズが出ない。
つまり再生しているデッキもノイズに関係していた…面倒だけど、ノイズ入りで保存したテープを再録音し直している。
今、作業をしているDATテープは、数年前に頓挫で中断した前回と前々回でデジタル化しなかった「先送り」されたモノが多い。
「先送り」したのには理由があって、中身が何か不明なのが多い…判りやすいのから手を付けたんだと思う。
古いテープになると中身を聞いても判らないので、DATテープに貼られているラベルが全てで、何が録音されているのか判らないテープが多く残っている。
最初は「他人のテープ」だと思って聴いていると俺の曲だと思える曲が出てきたので俺のテープだと判ったのもある。
また、明らかにバンドのリハーサルスタジオ練習風景の録音なんだけど、オリジナル曲を10曲近く演奏しているので、ある程度やっていたバンドということになると思うが…全く記憶がない。
ってか、当時はDATウオークマンをスタジオに持って行っていたと思うので…と、押し入れをガサゴソやると出てきた。
「SONY DAT WALKMAN TCD-D7」という機種で、ネットで調べてみると1993年発売だそうで、俺はTCD-D7が発売されて即買ったので録音されたのは93年以降の出来事だと思うんだけど、全く覚えていない。
面倒でもラベルは詳細を書いて貼らなきゃダメだね。
判らない!降参なのだ。
2016-06-01 23:26