2016年 インディカー・シリーズ第6戦インディ500

アレクサンダー・ロッシ優勝

第100回のインディ500を制したのはルーキーのロッシ！見事賞金2,548,743ドル（約2億8300万円）をゲットした。

 

 

 

ルーキーがインディ500を制したのは、2001年のエリオ・カストロネベス以来。アメリカ人ルーキーでは、1928年のルイ・メイヤー以来。

勝敗の決め手は163周目に起こった佐藤琢磨の単独クラッシュで、その後グリーンフラッグからゴールまでの33周を9位だったロッシがどう走るかがが鍵となった。

フルタンクで走れるのは30～31周が限度、トップ争いまでポジションを上げていくのは、オーバルレースが2レース目のロッシには難しく、燃費をセーブしてゴールまで無給油で走る作戦を選んだ。

ロッシの車はガス欠症状が出ながらスローダウンしてゴールまでを走り切った！

2位になったのは、ロッシのチームメイトのカルロス・ムニョス、燃費走行のロッシに対し燃料補給をしてスピードによる真っ向勝負で勝利したが4.4975秒及ばなかった！

 

804.672km走ってたったの4.4975秒差！！

「あと半周あったら勝てていた。」とゴール後に号泣！「いつかこのレースで勝つ！」とリベンジを誓っていた。

 

 

 

中世から道幅が変らない抜き所のない田舎道をグルグル回るだけのモナコGPより数百倍面白かった！

さて、世界3大レースもモナコ・インディが終わり、いよいよルマン24だ！

トヨタの「TS050ハイブリッド」と可夢偉を応援なのだ！！