2016 MOTO-GP 第4戦 ヘレス

ロッシ優勝

2位のロレンソが最高峰クラス100回目のポディムを決め、3位はマルケスだった。

 

スペイン勢の持つ日本の国旗には触れもしないロッシ

 

 

そして噂通り、来期のロレンソはドゥカティに移籍。

移籍の主な原因は、何よりもまずドゥカティマシンの性能の向上だと思う。

直線になると爆発的パワーのドゥカティは、別カテゴリーのマシンと思うほど他より「数歩」抜き出ている。

これを乗りこなすことが出来れば、MOTO-GP最強だと思う。

次にNO1ライダーとしての待遇だろう。

YAMAHAにいればロッシなんかと同等の扱いだけど、ドゥカティとの契約にNO1としての明確な位置づけが入っていると思う。

また、長年一緒にやってきたジジ・ダッリーニャの存在だと思う…恐らく今YAMAHAでロレンソのマシンをセットしているスタッフの相当数も引き連れての移籍だと思うし、完全なチームロレンソを作るにはロッシは邪魔だったんじゃないかな。

そして、最後は約30億6000万円なんだと思う…YAMAHAでは出せない額。

さて、ロレンソがドゥカティでも現状と同じ強さを発揮できれば、チャンピオン獲得の可能性は高い。

もしドゥカティでチャンピオンに輝けば、ロッシを超える事が出来る。

いずれにせよ、ロレンソの来期がハッキリしたので、残りのライダーの動きが活発になるだろう。

ドゥカティの「もう１つのシート」に興味津々なのだ。