阪神 - ヤクルト 16.04/19～21

1勝1敗

福留の怪我で急激に低迷しているので、遠征先の倉敷の雨天中止は恵みの雨だった。

金本監督も「孝介抜きの試合が１試合減るのは大きい」と、ここに来て一息付けたのは収穫だと思う。

また登録抹消中の藤川の扱いも、雨天中止で登板がスライドした事で、広島戦で投げる事は無さそうで一安心。

次の広島では前回負け越しているし、あと「６」としているツラスカル（新井さん）の2000安打メモリアルを何としても阻止しなければならない。

2軍からは板山が昇格、金本-掛布体制になって2軍が推薦する若手を、金本監督が積極的に、しかも一番良いときに使っている！…和田の時は2軍で活躍して上がってきても、いつまでもベンチに入れっぱなしで、冷めてしまった時に急遽使って失敗すると即2軍に落としていたのを考えると、2軍との意思疎通が機能しているし、若手の底上げの本気が見える。

普通は実績のない若手を1軍の大事な試合に投入するのは、ペナントレースの結果が出た後の消化試合。

しかし、今年は勝ち負け以前に若手を一軍に慣れさせ、実績を積ませる為にガンガンつぎ込んでいる…これは外国人とFA選手に頼りっきりだった和田時代には考えられなかった事だ。

この金本監督の改革が実を結べば阪神は強く生まれ変わるだろう。

この流れになったからには、結果が出なくて改革の方向が変ってしまうのが怖い、プロの世界は結果が問われる。

 

 

 

若手選手は頑張って欲しいのだ。