実戦投入 [日記]
スタジオに参戦
先日完成させた新エフェクターボードを持ってバンドのリハーサルに参戦してみた。
リハを終えて西武新宿駅に向かう (百人町交差点)
自宅で作った自分なりにブリブリっぽい音を極力スタジオのアンプの脚色を避けようとアンプ側は総フラットの設定で鳴らしてみた。
録音したのを自宅で聞いて狙っていた効果は出た、そしてそれが現場でどれ位で聞こえるのか…つまり、自宅の小さなアンプで鳴らすのとスタジオでの落差が判ってきた。
何か始めて「一歩前進した」って気がした。
ただガキゴキの音では無く「低音ブリブリ」な音なので、音程感の慣れが必要だと思った。
具体的にはギターの倍音との差で、ギターに慣れているので、その感覚で聞こうとすると音程が聴き取り辛い。
ただ死活問題の域を脱却して慣れの域に入っているので、後は時間の問題だと思う。
録音したのを客観的に聞いても「ベースの音」が鳴っているのが俺じゃないみたいで新鮮。
とりあえず基本的な軸の部分の音作りは完成かなと思った。
エフェクターボードに関しては、重さは負担にならない範囲で納まったと思う。
大阪時代だったと思うが、普通サイズのボードを持って電車でスタジオに通ったがズッシリ重くて握力が無くなった記憶がトラウマになっているんだけど、今回のボードは楽に持ち運べた。
ただ小さすぎるので、エフェクターボードを持ち歩く事に慣れていないから、何処かに置き忘れそうだなと常に視界に入る位置に置いた。
メインで使うべードラの設定が決まったので、もう1つ違うサウンドを出したくなった…音をエフェクターで作るのも楽しいが、今のシステムでは作れないもう一つ別の「質感」のべードラを試したくなった。
ただ、エフェクターボードは既にギチギチに詰っている…これをどう解決するか…。
現行のシステムに問題がないので、こちらの方はノンビリやろうと思う。
リハといえば、最近は新宿へ行くのに西武新宿線を使っていて、これが結構良い感じで新宿への移動が楽になった…激混みの大江戸線から練馬で乗り換えて池袋からやってくる激混みの列車に乗り換えていたけど、これまでの苦労は何だったのか?と思うほど快適。
何故今まで気がつかなかったのか…痛恨の灯台もと暗しだったのだ。
2016-02-28 23:20