キャンプ中盤 [阪神タイガース]
気になること
キャンプ情報などで今年の特徴が見えてきた。
まず正捕手には岡崎が一歩リードしている様子だけど、実力はどの程度なのかが気になる。
放出寸前だった岡崎を矢野コーチと金本監督が去年の秋キャンプから積極的に鍛えている…もし和田阪神がダメと烙印を押した岡崎が正捕手で通用すれば金本監督の眼力の評価は一気に上がるだろう。
ただ俺には捕手の競争を煽っている様に見え、開幕は鶴岡か梅野の様な気がする。
野手では、これまで金本監督のカワイガリの標的だった新井さんが広島に戻った為、その役が西岡になった。
金本監督はサボりの名人の西岡を終始チェックしていて、そのおかげで西岡の状態が良くなっている感じがある。
ただ、セカンドを西岡と上本に加え大和まで競争させたりしているのも、オープン戦の結果でガラッと変るだろう。
藤川もYOUTUBEで見たけど、まだまだ調整中って感じで紅白戦でストレートをバットの芯に当てられていた。
気になるのは急速とかよりも、藤川の投球の組み立てが抑え時代の投げ方に見えた事で、勝負所で直球の力勝負になったりと、緩急付けて内外の出し入れで勝負する先発投手という感じでは無いのが気になった。
ただ、今の状態では抑えは無理で、先発でもストレートが伸びないと厳しいと思った。
そろそろオープン戦なので、金本采配のお手並み拝見なのだ。
2016-02-20 23:21