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原子番号113番 [日々のあれこれ]

歴史的快挙[exclamation]


昨年年末に日本列島を駆けめぐったこの嬉しい知らせは、日本の科学史に刻み込まれる栄誉と言えるだろう。
 
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年末に安倍内閣の慰安婦問題のヤラカシで日本中がウンザリしていたので、このニュースは一服の清涼剤だった
 
 

理化学研究所が113番元素の発見者と認定され、これまで欧米が独占してきた元素発見の一角を崩した。

理化学研究所が2004年に合成した新元素「原子番号113」について、国際学会で理研の発見と認められ、アジアで初めて命名権を獲得したと発表した。


113番元素の発見をめぐっての競争は理化学研究所と、アメリカとロシアの合同研究機関が、互いに「自分が発見した」と主張していて、米ロチームの方が7カ月早かった。

しかし、米・ロチームは115番を合成し、その崩壊の過程で113番元素を確認しただけで、理化学研究所は困難とされる113番を埼玉県和光市にある加速器と呼ばれる装置を使ってビスマスという金属に亜鉛を衝突させる方法で人工的に作り出すことに成功、既知の元素への崩壊も確認していた。

理化学研究所は小保方さんの事とかあったけど、名誉回復ってところかな…因みに俺はSTAP細胞はあると思っている。

原子番号113番と言われても何の事かサッパリ判らないが、元素周期律表に乗ると言われれば、元理数系進学クラス専攻の俺にはとてつもない偉業だと思ってしまう。
 
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日本の科学技術力の高さを示す成果なのだ。