ピック再確認

振り回す感触が戻ってきた




ピックは定期的にチェックした方が良いかもと思った。

ここ最近三角ピックを使っていた。

普通見かけるのより一回り小さい奴で、使い始めた切っ掛けは「小さいピックは弦の感触がリアル」「ピッキング時にピックにかかる負荷が少ないので楽」と感じたので使っていた。

特に楽という点では、ブランクでヘロヘロになっていた右手に丁度良い感じで、以前使っていた大きくて分厚いのは「重く」感じていた。

しかし、右手に力が戻ってきたのか、グイグイ振り回すと音がギューギュー悲鳴みたいな感じになって、グシャッと潰れた音になった。

俺はその現象が、ピックではなくSGというギターの特性だと思っていた。

最近ピックケースにいつもの三角ピックが見あたらなかったので、以前使っていたティアドロップタイプの分厚いピックで弾いてみたら・・・かなり良い感じ。

もう重く感じないし、楽に振り回せる・・・お！これは右手が戻ってきたのか？と嬉しくなった。

弾いていて判ってきた事は、ブランク前の調子で弾くとフニャフニャの左手の指が捻挫しないか不安で、左手をセーブすると右手のピッキングにも影響が出るみたい。

なので、右手が戻ったというよりは、左手の指が戻ってきたので右のピッキングが振り回せるようになったというのが正確な表現かも。

最近はリハビリ中である事を忘れたり、慣れないかわったポジションで弾くと指がグニャッとなって「危なかった！！」と焦る事が減ってきた。

なので、最近は少しギターが「弾けている」って感触が戻りつつある・・・あと少しでリミッター解除かも。

指を気にせず全開で弾ける事が当たり前だったけど、ブランクのおかげで初歩から試行錯誤しながら上達していく課程が楽しめている。

リハビリ中の人は、回復具合をみて定期的にピックを再確認してみる事をお勧めしますのだ。