軽く小さい機材

小さなフロアマルチ




最近メインで使っているプリアンプVooDu Valveは「今が一番」シックリきている。

買った時より全然気に入っている・・・つまり、その時々で楽器や機材は印象が変わる。

で、過去に弾いていたギターや機材も、今引っ張り出すと印象が違っていて、まだ使えそうなのがあるかも・・・というのも、VooDu Valve関係のリハーサルスタジオなどへの運搬は「前リュック作戦」で乗り切れそうだけど、リハの後に飲み会が組み込まれるような場合、いつも自宅まで車で送ってくれるドラムのサイトーさんも電車移動なので、こういう時は超軽量作戦で乗り切りたい。

最近の真空管への拘りには反するが、音の事は目をつぶってでも極力軽くしたい。

そうなると手軽なマルチエフェクターという事になり、持っている中で最小を選ぶとZOOMのマルチストンプになるけど、さすがにスイッチ1つでのチャンネル切り替えに難があり過ぎる。

俺の持っているマルチだとBOSSの「ME-25」が限界かな・・・ソロスイッチが付いているので極端な事をいえばクリーンと歪みの２つだけで何とかなるし、チューナーもワウペダルも付いてくる。

今使っているギターケースには入らなかったが、ベースケースのポケットに入った・・・ケースのポケットに入る大きさを条件にするとME-25より大きいのは全部却下なので、これで他を試す事も無くなった。





ME-25はMarge Litchのライブでも使った事があるが、当時は切り替える音色が多くてアップとダウンの２つのスイッチだけでは切り替えが難しく、スイッチの多いME-80を使うようになったが、最近は歪みとクリーンにソロ系位なのでなんとかなりそう。

というか、あくまでもメインはVooDu ValveでMEくんは臨時機材なんだけど・・・もしコレでなんとかなってしまった場合、VooDu Valveに戻れるのか？が心配・・・人間は易きに流れるから。

実際、音作りをしながら「ひょっとして、こいつが今の俺の理想の機材なんじゃね？」と思った。

ま、久しぶりにME-25をスタジオに持ち込んでみるのだ。