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新バンド結成 [日記]

今年最後の音出し



今日は24日という事で、世の中はクリスマスイヴのど真ん中なんだろうけど、こっちは久々のギター復活で新バンドの初リハーサルだった。

ギター再開の朝にFacebookに元EBONY EYESの松井氏から友達申請が来たので、こういう波動は大阪まで届くのか?と驚いた。

超久しぶりのギターだった・・・スタジオで鳴らすのはコロナ禍で新生Marge Litchがフェードアウトして以来だから、当時買った弦を張り替えたんだけど新品なのに錆びていた。

最大の問題は機材の運搬で、今回スタジオに持ち込んだ機材はROCKTRONのVooDu Valveに、足下は昔から使っているRolandのMIDIコントローラーFC-200とJIM DUNLOPのCry Baby。

VooDu Valveを1Uラックに、FC-200はSKBのSC2709に入れてキャリーカートに括り付けて運んだ。

バスを無事クリアし、清瀬駅に到着。


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激重って程ではないが、手で持つのは大変だと思う。


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ケースの中はNo-02Stratocaster君。


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電車の中では、こんな感じ。


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所沢駅の休憩所に到着!


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無事スタジオに着きました!


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アスファルトの道をガラガラと引っ張って、駅ではエレベーターに乗った・・・キャリーカートでの道順みたいなのは把握できた。

少し早めにスタジオに着くと、既に全員来ていた・・・よし!やるぞ!とRed Bullを一気飲みした。

久しぶりのギターは、それなりに力んだ・・・やはりリハビリで弾いているのとバンドで弾くのは別物。

左手の指の筋力が戻っていなくて常時フワフワしているが、それでも高校生の頃のように力任せにガシャガシャ弦を引っ張り回した・・・指を痛めるかなと心配していたが、強引に弾いても最後までついてきた。

しかし最もブランクを感じたのはフットコントロールで、MIDIコントローラーのチャンネルを足で切り替える勘が著しく鈍っていた。

あと、ギターの音量がどれくらいの大きさで鳴っているのか?もサッパリ掴めなかった。

別に爆音にする必要も無いんだけど、とりあえず4人編成なのである程度ギターの音を上げないと迫力が出ないと思うんだけど、最後まで大きいのか小さいのかが判らなかった。

ピッキングがメチャ荒いのは弾きながら判っていたが、リハの中盤辺りから脱力をコントロール出来るようになって・・・少し安心した。

リハ終了30分前にはバンドの音を冷静に聞き分けて、プログラムチェンジの先読みも普通に出来ていた・・・やっと頭が普通に回るようになった。

ま、こういうのも全部ひっくるめて楽しんだ・・・ギターを弾くってこんなに楽しかったのか?と思うほど超楽しかった。

久しぶりにNo-02 Stratocaster+ROCKTRON VooDu Valveの組み合わせだったけど、内蔵ミキサーのレベルが想定より大きくてアジャストし辛かった事を除けばコントロールしやすかった・・・俺はハウリング対策でROCKTRONの「Guitar Silencer」も持って行ったが出番はなかった。

古い機材と楽器に問題が無かっただけでも収穫だと思う。

リハを終え、初顔合わせのメンバーとファミレスで、ある程度の指針みたいな事を打ち合わせて解散した。

これまで地道にギターや機材の研究と試行錯誤というリハビリを延々楽しんで来たが、最後にデカい音で今年を締めくくれたのは万感の思いなのだ。