SSブログ

DEARER - DEARER [My performance Archives]

ライブ1発目の曲


俺が大阪でバンドをやっていた頃の話ですが、DEARERの前身バンドでリードボーカルをしていた俺が、ギターとボーカルを兼任してDEARERが始まった。

結成当初は曲制作やデモテープ作りを進めていて、ファーストデモテープを作り、2代目ボーカルの加入でライブ活動を開始するが脱退、3代目ボーカルが加入した時に奈良市富雄のJEWELスタジオで「セカンド・デモテープ」を作った。

その1曲目が今回紹介する「DEARER」という曲。

別にバンドのテーマソングとして作ったわけでは無いんだけど、ライブの1曲目は元気よく出ようという感じで作った。

この時期のDEARERはツインリードギターの5人編成で、相棒のギタリストは元マグナム44の田中タカ、通称タカちゃん。

写真は昔梅田にあったキャンディー・ホールで、タカちゃんのギターはエディー・ヴァンへイレン風のストライプ柄のNavigatorのランダムスターで、俺のはN0-01ストラトでピックアップなどはHeavyMetalNoiseの時のままでフロントとリアPUがDiMarzioのSUPERⅡ、センターがDiMarzioのSUPERDISTORTIONのトリプルハムバッカー仕様。

写真に写っているドラムセットのフロアタムの上には、PEARLのラックにバスドラムがマウントされている。

当時はかなりの爆音でやっていて、ギターの録音でアンプをブースに入れてコンソールルームで弾いているとドンドン音が小さくなって、原因を確認すると爆音の振動でキャビが動き回ってマイクスタンドから離れていたのは覚えている。

演奏のデキとかはさておき、当時のメタルシーン独特の元気の良さは「あったなーこんな雰囲気!」って懐かしい。

この曲には初期DEARERのエネルギーが満ちているのだ。