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日ハムvs阪神 2023/06/09~11 [阪神タイガース]

1勝2敗


タイガースは東北から北海道へ移動して日ハム戦、エスコンフィールドの阪神応援側が超満員で驚いた。

カード初戦はテレビ中継があったので、ハムの田舎のガソリンスタンドの店員みたいな襟付きのユニを期待していたら普通のユニに戻っていてガッカリ。

しかし何故「きつねダンス」なんだろうか?せっかく北海道の球団なんだから「キタキツネダンス」にすれば良いのに・・・ただの狐なんて日本中にいるけど、キタキツネなら北海道だけなのに。

カード初戦は江越が大活躍!

どうやっても芽が出なかった江越を活躍させる新庄監督は凄い!・・・阪神時代は本当にどうやっても絶対ダメだったから!

楽な相手に余裕のどんでんはローテの谷間で富田を試してみたが、まだまだダメって感じ・・・とりあえず「決め球がない」。

続く2戦目はエース大竹が力投したが力尽きた・・・続投は大竹に勝ちを付けたかったんだと思うが「大竹のこれまでのチームへの貢献度」を考えると、相手が勝ち越すまでは代えられない。


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それよりも大問題は打線でノイジーとサトテルが大ブレーキ。

単純に打てないだけで無く、サトテルの場合守備も下手なので見るところがない・・・こんなのが5番に入っているから勝てる試合も勝てない。

そして3戦目になってやっとどんでんが重い腰を上げ、サトテルを外してなべりょを起用した。

なべりょは前川の3ベースの後、センター前タイムリーヒットを放ち、これが決勝打となった・・・なべりょは守備が難点とか聞いたけどサトテルなんかより遙かに上手かった!

前川良い!なべりょも良かった!


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他の選手達は才木の前で正座!

1-0と数字だけ見れば接戦かなと思うが、2つ勝った新庄監督が阪神さんも勝ってくださいとファーボール連発の接待試合だったが、悉く阪神の達者が凡退に倒れまくった・・・今の阪神は12球団で最弱打線。

9回に1点リードで湯浅が出てきたが、相変わらずのヘロヘロ球が悉く高めに浮いて、フォークも見極められてファーボールとヒットで 1,3塁というピンチを作った・・・最後は運だけで抑えたというか、自分から転けている阪神を抱き起こす新庄監督の涙ぐましい忖度野球の苦労が実った試合だった。

パリーグのBクラス西武、楽天、日ハムに負け越し、残りは聖地甲子園に戻ってソフバンとオリックスという超難敵との対戦が待っている。

最後に3戦目スタメンから外されたサトテルだけど、今後使うならライトしか無いと思うが、ライトは前川の方が夢がある、はっきり言うて。

つまり纏めると、どんでんはサトテルに何を期待しているのか?って事に尽きる・・・もしどんでんがサトテルをタイガースの主軸を担うスラッガーとして成長させようとしているのであれば、そのマザー・テレサ並の慈愛精神を前川と小野寺に注ぐべき!

その根拠はサトテルの野球への取り組みで、サトテルは藤浪同様練習もプレイも「楽をする事」を軸にしている・・・これはプロ野球選手としては致命的な欠点。

マー君やダルビッシュを育てた佐藤義元コーチはサトテルを「デビュー時が良かったのでマスコミが騒いだだけで、元々この程度の選手だったと思う」「過度に期待せず、時々ホームランを打ってくれる程度の認識で良いのでは?」と冷静なコメント・・・俺はそれをサトテルのデビュー年の夏から連呼し続けているが、どんでんの目にサトテルはどう見えているのだろうか?

次のカードからまた超適当なバッティング、怠慢な守備のサトテルが戻ると思うと今から憂鬱なのだ。