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British Steel - Burning Up [My performance Archives]

お気に入りの曲


俺が作ったの中曲で「Burning Up」は好きな曲順位ではかなり上位の曲。

詳細は覚えていないけど、俺が最初に思いついたイメージとかけ離れ、全く違う方向に発展していった事だけは覚えている。

当時の俺は、実際の演奏をどうすれば頭の中に浮かんだ曲に近づけられるのかの経験と知識が無かった。

メンバーに曲を提示する方法も時代と共に変わるけど、この曲を作った頃はマルチトラックレコーダーなんて持っていなかったので、カセットテープにギターで伴奏を録音したのを再生して、もう1台のデッキで録音しながら片チャンネルにギターでメロディーを入れていた・・・具体的にはSonyのウオークマンで再生したのを、Sonyのカセットデッキ「TC-2350SD」で録音した。

俺からレフトチャンネルに伴奏、ライトチャンネルにメロディーを入れたカセットテープを押しつけられたメンバー達は困惑したと思う・・・リズムマシンさえ入っていないんだから、何が何なのか判らなかったと思う。

なので、各パートや全体的な構想はリハスタジオでの解説が必須だと思うが、不思議なことに記憶は皆無で何も覚えていない。

唯一覚えているのは、ドラムの新野君にイントロのドラムをコージー・パウエルみたいに叩いてくれ!と注文した・・・とりあえずブリティッシュハードロック風にしたかった。

それが、いつの間にかベースの小林君がコーラスをとるようになり、エンディングでボーカルの中井君の驚異のスクリーム・シャウトなどで、俺の間抜けなアイデアが凄くカッコよくなった。

俺が「Burning Up」を殊更気に入っているのは、バンドメンバー全員の力で仕上げたというか、皆が俺のアイデアに付き合ってくれたのが嬉しかったんだと思う。

紹介するライブは昔、大阪のミナミだったと思うんだけど、「夢屋」か「YUMEYA」というステージの上にグランドピアノが置いてあるライブハウスがあって、そこでの空気録音。

ネットで調べても出てこないので、今となってはYUMEYAが何処にあったのか?も判らないが、恐らく難波だったと思う。

弾いているギターはNo01ストラトで、リアPUがDIMARZIOの「Super2」、フロントPUがDIMARZIO の「FS-1」、ディストーションペダルはMaxonの「D&SⅡ」。

動画のBritish Steelの写真は、大阪の東梅田の泉の広場の西側に新御堂筋と平行して、梅田花月があった所から入る「曽根崎お初天神通り」という「アム・ホール」がある商店街に、たしか「ポップコーン」という名前のライブハウスがあって、そこの楽屋で撮った写真だと思う・・・これも店名、場所共に記憶に自信がない。





今回動画編集でメチャ久しぶりに聴いたけど、この曲に対する肯定的な印象は今も変わっていなかったのだ。