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リミックス [日記]

モニター環境




最近昔の音源のリミックスをやっている。

録音データが残っている曲のトラックダウンを最初からやり直している。

久しぶりに本格的なトラックダウンなんだけど、モニターの難しさを痛感している。

DTMのモニターは極力無着色な再生装置を使うのが理想で、アンプやスピーカー、ヘッドフォンも業界でモニター用に使われているのを選んで間違いはない。

ただ、その環境でベストと判断しても、別の再生装置で聴くと全然だったりする。

それはレコーディングスタジオでも同じで、YAMAHAのNS-10Mなどはツイーターにティッシュで対応している。

現在はとりあえずミックスしたのを通勤で密閉型のヘッドフォンで聴いて「傾向と対策」を考えているんだけど、主に音量のバランスを聞いて音質は参考程度に止めている。

別にヘッドフォンの性能では無く、機種の数だけ音があるので「正しい音」の出るヘッドフォンなんて無いし、例えあったとしても、リスナーが同じ環境で聴いてくれるとは限らない。

そういう事は判っているんだけど、ミックスに使っているヘッドフォンがBluetoothなら最高なのにと思ってしまう。

昔の俺と違って、最近のミックスは極端を避けているのだ。