SSブログ

鮎川誠さん死去 [音楽]

黒いレスポール




シーナ&ロケッツのボーカルとギターの鮎川誠さんがお亡くなりになった、ご冥福をお祈りします。

とても残念。

最近買ったカセットデッキで、セカンドアルバム「真空パック」を聴いている。

俺にとって鮎川さんはシナロケで「真空パック」。

パンクブームが去ってテクノブームがやってきた頃、バンド仲間でテクノ好きのJと知り合って、Rolandのシーケンサーとか、叩くとポコーンと音が出る箱とかで遊んでいた。

そんなJにシナロケを教えて貰って細野晴臣さんプロデュースの「真空パック」を聴いた・・・だから俺にとってシナロケはテクノってイメージから入った。

名曲「レモンティー」も「めんたいロック」の元祖というより「スネークマンショー」だった。

俺はこの頃の「ユー・メイ・ドリーム」のシーナの声が好きかな。

鮎川さんを最初に見たときエルヴィス・コステロに似てるなと思ったら、父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフだった。

何があろうが絶対に変わらない人だったと思う・・・何があっても久留米弁で、何があっても黒のレスポールで、何があろうが爆音だったけど、友人から借りて後に買い取ったトレードマークの1969年製Gibsonの黒のレスポールも近頃は年期入りまくりで朽ちていて、自分でも言っていたけど「ギターというよりは元の木に戻っとる感じ」で、遠藤賢司さんのフォークギターも同じだけど、ギターもあそこまで弾き込むと別の物質になっていると思う。

毎年内田裕也さん主催の大晦日の年越しライブに出演されていたけど、去年の暮れは体調不良で出演がキャンセルになったが・・・でも、もう早速待ちかまえていた奥さんや、内田裕也さん、桑名正博さん、ジョー山中さん、安岡力也さん達ファミリーとライブやっていると思う。

薄気味悪い半島反日カルトの壺党なんかのクズが統治する、お先真っ暗な現世に未練たらしくしがみついているより、向こうの方が断然魅力的になってきたのだ。