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今年を振り返る2 [日記]

阪神タイガース



今年の阪神タイガースを振り返ってみます。

まず、物心ついた時から阪神を応援しているが、今年ほど面白くないシーズンは始めて。

キャンプイン直前に前代未聞の監督電撃退任発表のせいで、チームは開幕から17戦1勝という記録的な惨状となり、始まったばかりなのに矢野のせいで残り125試合が消化試合となってしまった。

シーズン終了までが長かった!

矢野が贔屓する打てない守れない選手達の中で、黙々と堪え忍ぶ投手陣が痛々しくて見ていられなかった。

次期監督候補の中で、唯一選手でも監督でも優勝を経験しているどんでんが監督に返り咲いてくれたのが今年唯一の明るい話題だった。

アレコレ言う奴もいるだろうし、俺も前回どんでんが監督だった時はボロカスに罵っていたが、あれから20年経った現在の状況でどんでんの再就任は「最良の選択」だと思う・・・他にチームを優勝に導けるレベルの人材が見あたらない。

甲子園での秋期練習~安芸キャンプでどんでんは、チームの中心として期待する大山や梅野を安芸に連れて行き、新タイガースの考えを伝えた。

監督就任挨拶の時はヨレヨレで心配だったどんでんが、安芸で連日選手達と同じ目線で汗を掻いたのは予想以上だった。

問題があるとすれば、予想通りWBC代表を外されたサトテルだと思う。

俺はどうしてもサトテルを使わなければならないのであれば、サードよりライトだと思う・・・サトテルに1年通じてサードを守るだけの体力は無いと思う。

で、この事はどんでんは既に織り込み済みだと思う。

2月沖縄キャンプで、相変わらずサトテルのスタンスが狭く、相変わらず馬鹿みたいに高く構えていれば2軍に落とすかも。

で、俺はそうしてくれた方がスッキリする・・・ベンチに入っていれば使わないとアホファンがウルサイから。

そうなれば、サード渡邉諒、ライト前川、井上、キャンプの出来次第で小野寺、森下もある・・・サトテルが今年と代わり映えしないのであれば、こっちの方が全然夢がある。

もちろんサトテルが心機一転生まれ変わっていれば、クリーンナップでガンガン行って欲しいが・・・学生時代から甘やかされてきた練習嫌いが、たった2ヶ月で生まれ変われるほどプロ野球は甘くない。

いずれにせよ、どんでんは矢野時代には皆無だった「ファンが普通に思うことを普通にしてくれる」と思えてしまうだけで、既にストレスが半減している。

ホームランが出れば嬉々とメダルを掛けるだけの無能が、放任でひたすら甘やかし続けた「ぬるま湯チーム」を優勝に導かなければならない・・・これは大変なことやと思うよ、はっきり言うて。

おーん。