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2022年MotoGP第19戦 マレーシアGP [モータースポーツ]

マルティンPP




ドゥカティカップと化しているMOTO-GP。

昔ニトロ芳賀が参戦していたスーパーバイクがドゥカティだらけになって見なくなったけど、このままではMOTO-GPも同じかな。

正直ツマラナイし、今のドゥカティに乗って勝てない方がオカシイ・・・それ程の差が他のメーカーとある。

予選はマルティンがポールゲットで、バスティアニーニが2位、3位に後追い大魔王のマルケスが入り、転倒したバニャイアは9位、転倒で左手の中指骨折のクアルタラロは12位に沈んだ。

特筆すべきはモルビデリの7位で、絶好調・・・しかし走行妨害の妨害ペナルティーで2度のロングラップペナルティが課された。


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雨が心配された決勝は最後までドライコンディションだった。

スタートを決めたバニャイアがセパンの長い直線で9位から2位に飛び出した・・・これで9分9厘ペッコの優勝が決定した。

ホールショットを奪ったマルティンは7周目に転倒、ペッコが楽にトップにたった。

興味深かったのはスタートから上位集団に食いついていたマルケスが集会を重ねる毎に順位を落としたことで、ホンダもスズキに続いてMOTO-GP撤退が近いのかなと思った。

トップのバニャイアの真後ろに張り付いたバスティアニーニは、速さはペッコより上に見えたが、当たり前だけど抜くことは無く、2台はそのままゴール。

3位に粘りに粘ったクアルタラロが入り、チャンピオン決定を最終戦に持ち越した。

これでペッコはクアルタラロの真後ろに付けていればチャンピオン決定となった・・・これは大変なことやと思うよ。

おーん。