2022年MotoGP第13戦 オーストリアGP

バスティアニーニPP




ドゥカティ機が得意なトラックなので、ドゥカティ選手が上位4位を独占。

予選5位にクアルタラロでYAMAHAはモルビデリが16位、今期で引退のドヴィツィオーゾが19位、予選2に進出できなかったホンダは中上が14位、15位エスパルガロと深刻。





決勝は絶妙のスタートを決めたバニャイアがホールショットを奪い、バスティアニーニ、ミラーのドゥカティ勢が続く。

やがてバニャイア、バスティアニーニ、ミラー、マルティンがトップ集団を作り、クアルタラロが追い上げる。

バスティアニーニがマシントラブルでリタイア、ライバルのマルティンもコーナーショートカットの間にクアルタラロが3位に浮上し2位のミラーを追う。

残り4周でクアルタラロはミラーを抜き去り、トップのバニャイアを猛烈な勢いで追う。

バニャイアがトップでチェッカー、2位にクアルタラロ、3位にミラー、クアルタラロとポイントで競っているアレイシ・エスパルガロは6位と差が開いた。

ドゥカティ圧倒的に有利なコースで、チャンピオンのクアルタラロが2位、モルビデリはリタイアに終わったが国際映像には映らなかった。

クアルタラロがシケインでミラーに決めたオーバーテイクが凄かった！

ヤマハ機にとっては難関レースのレッドブル・リンクでの2位は素晴らしい。

このまま行けばクアルタラロとバニャイアの壮絶なチャンピオン争いになりそうなのだ。