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機械のメンテ [日々のあれこれ]

旧車の世界




YOUTUBEのバイクユーチューバーの動画を楽しく見た。

フルフェイスにカメラを取り付けて、ツーリングで風光明媚な所を走り抜けながら仲間達とワイアレスで交信する楽しいお話は見ていて楽しい。

ピカピカに整備された珍しいバイク、お金の掛かった録画システム等々、ヘルメットを脱ぐと全員爺さん。

若い頃憧れたバイクを、大人になって購入するので旧車の値段が爆上がりだそうで、入手困難な機種になれば何百万円もするらしい。

これって楽器と同じ現象で、最近の高性能な高級ギターと違って、フェンダーやギブソンなどの古いビンテージギターがお金持ちの爺さんに売れているそうだ。

今はどうなっているか知らないけど、コロナ前の日曜の昼間なんかに新宿や池袋のスタジオなんかに行くと、ロビーなんて中年オヤジバンドの方々でごった返していた。

レリックギターやビンテージギターは当たり前で、少量生産のブティック系エフェクターがギッチリ詰まった巨大エフェクターボードをテーブルの上に置いて、のんびりケーブル巻いている様なオヤジが群れていた。

タバコの煙でロビーの反対側が霞むほど繁盛していたけど、年寄りしか見かけなかった。

古い車も大変だけど、古いバイクを維持して乗るのも大変。

排気量の大きいのになると一応車検があるけど、消耗品系のパーツとかどうしているんだろうか?

俺が若い頃所属していたツーリングチームにいた古いハーレーのオーナーさんは、部品を自作していた。

バイクや4輪も、1つ寿命で壊れると他の部品も同じ時期に作られているので次々と連鎖で壊れていく。

久しぶりにバイクマニアの動画を見て、マニアの世界は何処も大変だなと思ったのだ。