クレイジー・ダイアモンドを弾いてみた [DTM研究会]
きよぎん独りぷろぐれ~たいちょ・フロイド
今回のDTM研究会は、2021年芸術の秋企画「きよぎん独りぷろぐれ」と題してメンバー俺だけの「たいちょ・フロイド」が、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「ピンク・フロイド」の名曲「クレイジー・ダイアモンド」を題材に、シングルコイル・ピックアップのギターでエモーショナルなブルースギターを課題に色々やってみた。
とりあえず今回はギターとギターアンプが主役なので、コピーは全パート「耳コピー」のナンチャッテレベルで作ったのでコピーミスは多いと思うがどうか寛大な気持ちで聞いていただきたい。
あと「ナンチャッテコピー」というのもあるが、作っている途中から「俺ならこうやる」とか「こうやるべきである」みたいなのが出てきたので「たいちょ・フロイド」で良いんじゃないか?と思うようになり、それ以降はコピーに拘らずに制作を進めた。
ギターの音作りなどに関しては、最近当ブログに「DTM日記」として書いていたが、改めて制作に関するデータを備忘録を兼ねて紹介してみます。
まず使用したギターはFender Stratocaster(Yngwie Malmsteen Signature)一本だけで、大半というかほぼ全てのバッキング~ソロをフロントピックアップ(SEYMOUR DUNCAN YJM Fury)で弾き、残りをリア(Dimarzio HS-3)で弾いている。
この2つのピックアップはイングヴェイ・マルムスティーンで有名なのでハードな音が出ると思う人もいるだろうが、HS-3はパワーを押さえた枯れた音を狙って作られていて、YJM Furyもその流れを汲んでいるので今回の演奏に的外れなピックアップでは無いと思う。
ギターアンプはROCKTRONの「PIRANHA」というプリアンプで、内蔵のスピーカーシミュレーターからPCマザーボードのPCIスロット刺しのサウンド・インターフェイス経由で録音している。
歪みはPIRANHAの「クリーンモード」と「クラシックモード」のみで、歪み系ペダルは使っていない。
プリアンプ前段にProvidence「FINAL BOOSTER」(9時の位置で常時ON)と、BOSSの「CS-3」(左から中立、中立、0、10時でソロ時に使用)を使っている。
ベースは長らく俺がメインベースで弾いているYAMAHAのBB-2000で、ピックアップはEMGの「PJ」。
ベース直で録音したのをアプリ内のアンプで音を作っていて、コンプレッサーなどもアンプ内蔵のを使用。
キーボードパートは、イントロの頭に出てくる謎の音は本家はMoogで有名な「うる☆やつら」のラムちゃんの音だけど、俺はKORGの「MS-20」とフランジャーを使って作ってみた。
前半と後半のキーボードソロはどちらもMinimoog、ストリングスはKORGの「Polysix」、中盤のギターソロの後半に後ろで鳴っているのはMellotronの「Flute」。
歌パートは最初はサックスとかの管楽器で試したが、スーパーで鳴っているBGMみたいになってしまったので、ピアノにしてみた。
思うにブルースギターという枠内で弾くとなると、野球で例えれば球種が限られる。
ある程度の様式を踏襲しないと「こんなのブルースじゃない」となるので、今回はギターの音を最大に歪ませている箇所でもクランチまでで、他パートをギターの音に適したバランスで、リアルなコピーで無く俺なりのクランチサウンドに拘ってみた。
今回のギターソロは、極力オリジナルを尊重した上でエモーショナルに弾こうと、ギターを泣かせる方向で弾いてみたが、実際に弾いてみると音がクランチなので必要以上に力んだと思う…何とか音を伸ばそうとして自然と力が入ったんだと思うが、とにかくそういう設定で弾いたことがないので指先の痛みとの戦いだった。
曲は途中でフェードアウトさせたが10分超えとなってしまい、最近作ったファイル置き場にアップするには規約でかなりの高圧縮になってしまう為、YOUTUBEに動画でアップした。
動画で使っている写真はスモールヘッドでネックがメイプルなCandy Apple RedのFender Stratocaster(Yngwie Malmsteen Signature)で、ギルモア御大がブラックのストラトをハード・ロック・カフェに貸し出している間弾いていたギターと同じカラーなので使ってみた。
・・・俺はピンク・フロイドの曲で「クレイジー・ダイアモンド」は好きな曲だったけど、これまでコピーして弾く対象では無かった。
この曲をしっかりマトモに聴いたのは、昔、出入りしていたレコーディング・スタジオで、アルバム制作で昼頃から翌日の朝までぶっ続けでギター録音をしていて、もうすぐ始発電車が動くという頃に録音を切り上げて、エンジニアさんと「ズブロッカ バイソングラス」を呑みながら「クレイジー・ダイアモンド」をYAMAHAの「NS-10M STUDIO」で聴いた。
オーディオ観賞用の環境では無いけど、ラージからも出ていたのか、かなりの爆音で良い感じだった。
疲れ切った脳細胞にウオッカが流れ込んで、ギルモア御大のギターが心に滲みた…今思えば凄く贅沢な時間だった。
しかし、泣きのギターは指先が痛いのだ。
今回のDTM研究会は、2021年芸術の秋企画「きよぎん独りぷろぐれ」と題してメンバー俺だけの「たいちょ・フロイド」が、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「ピンク・フロイド」の名曲「クレイジー・ダイアモンド」を題材に、シングルコイル・ピックアップのギターでエモーショナルなブルースギターを課題に色々やってみた。
とりあえず今回はギターとギターアンプが主役なので、コピーは全パート「耳コピー」のナンチャッテレベルで作ったのでコピーミスは多いと思うがどうか寛大な気持ちで聞いていただきたい。
あと「ナンチャッテコピー」というのもあるが、作っている途中から「俺ならこうやる」とか「こうやるべきである」みたいなのが出てきたので「たいちょ・フロイド」で良いんじゃないか?と思うようになり、それ以降はコピーに拘らずに制作を進めた。
ギターの音作りなどに関しては、最近当ブログに「DTM日記」として書いていたが、改めて制作に関するデータを備忘録を兼ねて紹介してみます。
まず使用したギターはFender Stratocaster(Yngwie Malmsteen Signature)一本だけで、大半というかほぼ全てのバッキング~ソロをフロントピックアップ(SEYMOUR DUNCAN YJM Fury)で弾き、残りをリア(Dimarzio HS-3)で弾いている。
この2つのピックアップはイングヴェイ・マルムスティーンで有名なのでハードな音が出ると思う人もいるだろうが、HS-3はパワーを押さえた枯れた音を狙って作られていて、YJM Furyもその流れを汲んでいるので今回の演奏に的外れなピックアップでは無いと思う。
ギターアンプはROCKTRONの「PIRANHA」というプリアンプで、内蔵のスピーカーシミュレーターからPCマザーボードのPCIスロット刺しのサウンド・インターフェイス経由で録音している。
歪みはPIRANHAの「クリーンモード」と「クラシックモード」のみで、歪み系ペダルは使っていない。
プリアンプ前段にProvidence「FINAL BOOSTER」(9時の位置で常時ON)と、BOSSの「CS-3」(左から中立、中立、0、10時でソロ時に使用)を使っている。
ベースは長らく俺がメインベースで弾いているYAMAHAのBB-2000で、ピックアップはEMGの「PJ」。
ベース直で録音したのをアプリ内のアンプで音を作っていて、コンプレッサーなどもアンプ内蔵のを使用。
キーボードパートは、イントロの頭に出てくる謎の音は本家はMoogで有名な「うる☆やつら」のラムちゃんの音だけど、俺はKORGの「MS-20」とフランジャーを使って作ってみた。
前半と後半のキーボードソロはどちらもMinimoog、ストリングスはKORGの「Polysix」、中盤のギターソロの後半に後ろで鳴っているのはMellotronの「Flute」。
歌パートは最初はサックスとかの管楽器で試したが、スーパーで鳴っているBGMみたいになってしまったので、ピアノにしてみた。
思うにブルースギターという枠内で弾くとなると、野球で例えれば球種が限られる。
ある程度の様式を踏襲しないと「こんなのブルースじゃない」となるので、今回はギターの音を最大に歪ませている箇所でもクランチまでで、他パートをギターの音に適したバランスで、リアルなコピーで無く俺なりのクランチサウンドに拘ってみた。
今回のギターソロは、極力オリジナルを尊重した上でエモーショナルに弾こうと、ギターを泣かせる方向で弾いてみたが、実際に弾いてみると音がクランチなので必要以上に力んだと思う…何とか音を伸ばそうとして自然と力が入ったんだと思うが、とにかくそういう設定で弾いたことがないので指先の痛みとの戦いだった。
曲は途中でフェードアウトさせたが10分超えとなってしまい、最近作ったファイル置き場にアップするには規約でかなりの高圧縮になってしまう為、YOUTUBEに動画でアップした。
動画で使っている写真はスモールヘッドでネックがメイプルなCandy Apple RedのFender Stratocaster(Yngwie Malmsteen Signature)で、ギルモア御大がブラックのストラトをハード・ロック・カフェに貸し出している間弾いていたギターと同じカラーなので使ってみた。
・・・俺はピンク・フロイドの曲で「クレイジー・ダイアモンド」は好きな曲だったけど、これまでコピーして弾く対象では無かった。
この曲をしっかりマトモに聴いたのは、昔、出入りしていたレコーディング・スタジオで、アルバム制作で昼頃から翌日の朝までぶっ続けでギター録音をしていて、もうすぐ始発電車が動くという頃に録音を切り上げて、エンジニアさんと「ズブロッカ バイソングラス」を呑みながら「クレイジー・ダイアモンド」をYAMAHAの「NS-10M STUDIO」で聴いた。
オーディオ観賞用の環境では無いけど、ラージからも出ていたのか、かなりの爆音で良い感じだった。
疲れ切った脳細胞にウオッカが流れ込んで、ギルモア御大のギターが心に滲みた…今思えば凄く贅沢な時間だった。
しかし、泣きのギターは指先が痛いのだ。
2021-09-11 23:15