移動手段

ラック式エフェクター





以前バンドのリハに行く交通でバスを重視していた時期があって、色んな駅から出ているバスに乗るのが趣味だった。

当時は移動を極限まで楽にする為、機材は小さなフロアのマルチエフェクターを使っていた。

最近は、コロナの影響でバンドではなく自宅で楽器を弾いているが、最近お気に入りの機材というのが出来た。

昔から持っているROCKTRONのPIRANHAという古いプリアンプなんだけど、やっと最近そいつの使い方が判ってきたのと、PIRANHAの音に慣れてきたというのもあると思う。

とにかく、PIRANHAを自宅では無くバンドで鳴らしてみたくなった。

問題は「移動」だ。

思いついたのは、旅行ケース…地下鉄に乗っていて大きな旅行ケースを持っている人が乗り込んできて、これにラックが入らないか？と閃いた。

そういえば、俺はライブツアー用のキャスター付きのケースを持っている。

早速取り外しているラック系エフェクターを入れてみたところ、楽々と入ったが…リハに持って行くには大きすぎる。

ネットで丁度良いサイズのケースを探していたら、一言で旅行ケースと言っても色々あることを知った…キャスターが重要で、良いのはダブルタイアでクッションまで付いている。

頭が飽和になって、目に入ったのが昔通勤に使っていたリュック。

もうボロボロなので通勤には新しいのを買ったんだけど、これなら余裕で入る。





背中にギターを担いでデッカイケースを転がすなら、背中に機材を背負ってギターケースを持つ方が楽な事に気がついた。

背中に背負うなら、劇重ベースで鍛えているから大丈夫。

問題解決なのだ。