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2021 MotoGP第2戦ドーハGP [モータースポーツ]

ホルヘ・マルティンPP




先週の開幕戦に引き続き同じカタールで行われたドーハGPの予選は、ドゥカティとヤマハが前戦の勢いのまま好調。

予選はドゥカティサテライトのルーキーマルティンがポールをゲット、チームメイトのザルコが2位に入った。

予選3位は前戦で優勝しているヴィニャーレス、4位がドゥカティワークスのミラー、5位はヤマハワークスの我らがクアルタラロが飛び込んだ。


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1~6位までがドゥカティとヤマハが並びグリッド2列目までを占領、ホンダ勢のトップはなんとテストライダーのブラドルが11位と、惨憺たる予選に終わった。

決勝は、爆発的パワーを生かしてポールのマルティンがホールショットを奪う。

ザルコが続き2台が逃げ切るかに見えたが、スズキのリンスが追い上げるが、後方からドゥカティワークスのバニャイアとミラーが迫る…なんと1~5位がドゥカティ。

レース後半、クアルタラロが少しずつ順位を上げ4位に浮上、残り5周となった所でトップに浮上。

トップに躍り出たクアルタラロは、直線に持ち込まれると分が悪いのでコーナー区間でドゥカティを引き離しに掛かる余裕を見せた…まるで先週のヴィニャーレスの様だった。

優勝は一時9位まで順位を落としたところから見事に追い上げたクアルタラロ、2位がザルコでポイントリーダーに、3位はルーキーで発表彰台となったマルティン。

ホンダの最上位はワークスのエスパルガロが13位と、早くもマルケス兄頼みな感じになってきた。

ヤマハワークスは前回ヴィニャーレスで、今回クアルタラロ優勝と、クアルタラロを昇格させて上手く廻るようになってきた。

そろそろ次戦辺りでマルケス復帰があるかも。

色々と楽しみなのだ。